過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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216: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/08/15(水) 00:42:58.31 ID:CUb/CEy9o
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扉≪ガランガランガラン≫


店員「いらっしゃーい・・・お?」

継子「あの、これてんしゅさんに渡すようにって。」

店員「紹介状? あー親父当てかぁ。今居ないんだよねー・・・。」
店員「お嬢ちゃん一人で来たの?」

継子「そうです。」

店員「私にじゃないけど・・・まぁいっか。」
封筒≪ビリビリビリ≫
紹介状≪ピラ≫

店員「なになに・・・? ・・・ふむふむ、メモ見せてもらっていい?」

継子「はい。」



 買ってくる物 
 
 綺麗で見てて楽しい時計(大きいと良い)※売約済み
 珍しい果物(たくさん)
 お酒(複数種)
 頭痛薬(貨幣袋3つ分)
 ジュース

 食料は勇者様の見立てでお願いします。

 追記
 この子はお使い中なので良識ある方
 お手伝いお願いします。
 
 さらに追記
 こちらお城に住むお嬢様で御座います。
 丁寧な対応をお願い致します。
                                    』  

店員「え?あなたお城に住んでるの?」

継子「はい。」

店員「じゃぁお姫様って奴? うわー何時の間に! お姫様なのに買い出しなんて偉いなぁ。」
店員「うんうん、じゃぁサービスさせてもらっちゃおっかな! お城に住むならやっぱり高いお酒がいいよねー・・・。」

店員「何味のジュースが好き?」

継子「えっと、オレンジ・・・」

店員「オレンジジュースね! あたしも好きだなーオレンジ。」

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店員「こんなもんかな! はい、持てる?」

継子「んしょ・・・。大丈夫!」

店員「じゃー銀色のお金を・・・10枚頂戴。」

継子「はい。」

店員「ありがとー、カゴはおまけしてあげる。次ね、果物屋さんの場所教えてあげるからそこ行きな。」
店員「そこの女の人に酒屋のおねーさんが教えてくれたっていってね。」

継子「わかった。」

店員「メモ貸して。・・・・・・・・・・・・よし! ワインは後で届けに行くから! また来てねー。」

継子「ありがとうございました。」


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