過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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313: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/09/27(木) 02:12:37.79 ID:bYdJEpM8o
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馬車


女戦士「・・・結局あいつも一人でやるタイプなんだな。当たり前っちゃ当たり前なんだろうけど・・・。」
女戦士「サビシーもんだなぁ。」

女僧侶「・・・・・・ふぁっ・・・はー。」
むくり

女僧侶「・・・お早うございます。まだ勇者様は練習しているのですか?」

女戦士「あぁ。なんかもう動き方が人間じゃないぞ。」

女僧侶「・・・空中を蹴ってるかのようですね。」

女戦士「ほんとすげぇ。石のおかげらしいけど、だとしても普通の人間はあぁはいかねぇよ。」

女僧侶「・・・・・・魔王の地点に乗り込むのは、明日でしたか?」

女戦士「あぁ。闇魔法を警戒して乗り込むのは朝、太陽がしっかり出てからだ。」
女戦士「もっとも、場所を指定されてる時点で私達はものすごく不利なんだけど・・・。」

女僧侶「やるしかありませんよ。失敗は許されません。」

女戦士「・・・後がないってのはつらいなぁ。」

女僧侶「前なら有ります。がんばって突き抜けましょう。」

女戦士「・・・・・・お前ってたまーに前向きだよな。」

女僧侶「貴方の影響かと思いますよ。」

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昼前

女魔法「・・・。」
パチリ ガバッ!

女魔法「止めて。」

女僧侶「え?あ、起きたのですか?」

女魔法「うん。馬車止めて。」

女僧侶「え、あ、はい。少々お待ちを。」


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