過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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316: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/09/27(木) 02:13:58.99 ID:bYdJEpM8o
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女魔法「・・・はぁ、はぁ。」

勇者「大丈夫か魔法。」

女魔法「へ、平気。・・・・・・。」

勇者(平気という汗の量じゃない。)

女魔法「・・・これで完成とする。間に合ってよかった。」

勇者「じゃぁ・・・試しにかけてもらってもいいか?」

女魔法「・・・ん。大体3倍くらいに調整した。けど・・・これ結構負担がかかる。」

勇者「慣れるしかない。ほら、かけてくれ。」

女魔法「ん。・・・神経加速」
パキ
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ィィィーーンンンン・・・

勇者(・・・)

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女魔法「解除」

勇者「・・・・・・。」

女魔法「どう?」

勇者「・・・不思議な感覚だ。かかった時、戻った時に少し不快感があるな。」

勇者「もう一度。右手を挙げた時に解除してくれ。」

女魔法「ん。神経加速」

カキン!
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勇者(・・・とりあえず、歩いてみよう。)
ザッ・・・

ザッ・・・

ザッ・・・

勇者(不思議な感覚だ・・・。体がゆっくりにしか動かない。)

勇者「ぁあ  ぁあ 。」

勇者(声もかなりゆっくりだ。慣れないと詠唱は難しい。)

右手≪スッ・・・≫
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パキン!

勇者「・・・今度は加速呪もかけてみてくれ。」

女魔法「ん。加速呪 神経加速」

カキン!
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勇者「お 。」

ザッ
ザッ
ザッ

勇者「あ あ 。」
勇者(加速呪が掛かっているとちょうど良いくらいだな。これなら詠唱もできそうだ。)

勇者「じょうけんくだき」
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パキン!


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