過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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◆SHpOT25On.
[saga]
2012/09/27(木) 02:13:58.99 ID:bYdJEpM8o
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女魔法「・・・はぁ、はぁ。」
勇者「大丈夫か魔法。」
女魔法「へ、平気。・・・・・・。」
勇者(平気という汗の量じゃない。)
女魔法「・・・これで完成とする。間に合ってよかった。」
勇者「じゃぁ・・・試しにかけてもらってもいいか?」
女魔法「・・・ん。大体3倍くらいに調整した。けど・・・これ結構負担がかかる。」
勇者「慣れるしかない。ほら、かけてくれ。」
女魔法「ん。・・・神経加速」
パキ
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ィィィーーンンンン・・・
勇者(・・・)
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女魔法「解除」
勇者「・・・・・・。」
女魔法「どう?」
勇者「・・・不思議な感覚だ。かかった時、戻った時に少し不快感があるな。」
勇者「もう一度。右手を挙げた時に解除してくれ。」
女魔法「ん。神経加速」
カキン!
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勇者(・・・とりあえず、歩いてみよう。)
ザッ・・・
ザッ・・・
ザッ・・・
勇者(不思議な感覚だ・・・。体がゆっくりにしか動かない。)
勇者「ぁあ ぁあ 。」
勇者(声もかなりゆっくりだ。慣れないと詠唱は難しい。)
右手≪スッ・・・≫
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パキン!
勇者「・・・今度は加速呪もかけてみてくれ。」
女魔法「ん。加速呪 神経加速」
カキン!
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勇者「お 。」
ザッ
ザッ
ザッ
勇者「あ あ 。」
勇者(加速呪が掛かっているとちょうど良いくらいだな。これなら詠唱もできそうだ。)
勇者「じょうけんくだき」
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パキン!
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