過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
1- 20
318: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/09/27(木) 02:14:55.72 ID:bYdJEpM8o
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
夕方

勇者「見えるか?」

女戦士「・・・なんとか。」

女魔法「勇者、肩車。」

勇者「おんぶで勘弁してくれ。ほら。」
女魔法「ん。」

女僧侶「・・・あそこ、でいいんですよね?」

女魔法「・・・。」

勇者「あぁ、周りを見渡しても目印になる様な物はあれくらいだ。間違いないだろう。」

女戦士「・・・あの家に商人がいるのか。」
女僧侶「かろうじて家がある程度にしかわかりませんけど・・・。」

勇者「大きく、立派な洋館だ。あそこまで行くのに歩きで3時間程度。」

勇者「・・・準備をしよう。戦士、周りの草を刈ってもらっていいか。」

女戦士「りょーかい。」

勇者「今日は皆早めに寝ろ。明日の朝、夜の間に出発し、着く時間を夜明け過ぎ程度に調整する。」
勇者「あとは・・・商人を助けて、魔王を屈服させて終わりだ。それでこの旅も終わる。」

女戦士「ばーか。学校で言われなかったか? 帰るまでが遠足だぜ?」

女僧侶「ふふっ、そうですね。帰るまで旅は続きます。」

女魔法「・・・。」

勇者「そう、だな。」
勇者「皆で帰ろう。」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

女戦士「三日月!」
ズパァン!

女戦士「よし!草刈おわり!これで知らない間に近づかれてもわかりやすい。」

勇者「戦士、ちょっといいか?」

女戦士「なんだ?」

勇者「空中機動時の回避を練習したい。この弓で手伝ってくれ。」

女戦士「あいよ。」

勇者「魔法、加速呪と神経加速を、あと気流魔法で妨害も頼む。」

女魔法「ん。」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
625Res/707.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice