過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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323: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/09/27(木) 02:18:53.26 ID:bYdJEpM8o
女戦士「・・・くそ!調子狂う!なんなんだよあいつは!」
女魔法「土人形・・・、商人を、妹って言ってた・・・・・・。」
女僧侶「あの方には・・・自由意思はないのでしょうか・・・?」

勇者「ぶれるな。商人の救出が最優先。戦士。」

女戦士「なんだ。」

勇者「ぶち破れ。」

女戦士「了解!!」

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ドガシャァァン!!

ザッザッザッ
女戦士「・・・なんだこの部屋。」

女僧侶「随分、細長い部屋ですね。奥に何か台座の様なものが見えますが・・・。」

女魔法「・・・両側に穴がたくさん開いてる。」

勇者「・・・鉄生成球」
メキン!

ポイ

穴≪ズキュゥ―――ン≫
鉄球≪ガキィン!≫

女戦士「・・・なるほどな。銃が敷き詰められた部屋か。悪趣味だな。」
女僧侶「で、でもどうします? 進めませんよこれでは。」

勇者「・・・不快だ。」
女魔法「・・・?」

勇者「なるほど遊びなのだな。この部屋は俺達を足止めするわけでも、疲弊させたいわけでもない。」

勇者「ただ、自分が手に入れた物を見せびらかしているだけだ。」

女僧侶「勇者様・・・?」

勇者「こんな部屋付き合えるか。3人とも外にでて待ってろ。」

女戦士「な、何する気だ?」

勇者「ぶち壊す。」
緑の石≪・・・コォォ≫

勇者「出て行かないなら俺の後ろに隠れろ。」

女僧侶「わ、わかりました。」

勇者(真空で俺達を包む。一方で部屋の真ん中にこの石の魔力を集める。)

勇者「絶対に動くな。」

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部屋外

扉≪ズガアアアア!!!≫
窓≪ガシャン!≫
壁≪バキバキバキ!!≫

オオオオオ・・・


バシュン
青髪「・・・なんとまぁ。」

ガシャ!ガラン!

勇者「これでいいのか。」
鍵≪・・・≫

青髪「えぇ、父が言われた事は、『部屋に案内しろ』、ですからどのような方法を用いても何も文句はございません。」

女戦士「び、びっくりした・・・。」
女僧侶「音はしませんでしたけど・・・。」
女魔法「・・・。」


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