過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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331: ◆SHpOT25On.[saga]
2012/09/27(木) 02:26:22.42 ID:bYdJEpM8o
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部屋外

青髪「お帰りなさいませ。」

勇者「これでいいのか。」
記憶媒体≪・・・≫

青髪「はい。少々お待ちを。」

首≪パカ カチ パタン≫

青髪「・・・では、いよいよ父の元へ案内させて頂きます。どうぞこちらへ」
カツ カツ カツ


女戦士「・・・今の部屋はすげぇイラついた。お前は何も思わないのか?」

青髪「思う、ですか。そうですね、特に何も。」

女僧侶「悲しいとか・・・そういう事は・・・。」

青髪「残念な事ですが・・・感情らしきものはワタクシ搭載されていますが、感情は持ち合わせていないのです。」
青髪「普通ならば、『怒る』。そんなところでしょうか。」

勇者「・・・商人が、感情を持ったのなら、お前達にも芽生えてもおかしくは無いと思うんだが。」

青髪「たまたまだと聞いていますよ。そうそう偶然は起きないというモノでしょう。」

女魔法「・・・。」

青髪「もしかすると・・・あの子のおかげでワタクシにも感情という機能が付くかもしれませんがね。」


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洋館 ロビー


青髪「尖兵御一行様、少々お下がりくださいませ。」

青髪「魔力回路発動」

床≪ガゴン!ゴゴン!≫

床≪ズゴゴゴゴゴゴ・・・≫

階段≪ゴゴォォン≫

青髪「この下に父が居られます。どうぞ、お降り下さいませ。」
青髪「指定動作完了。停止します。」
キュゥゥ・・・ン

青髪「・・・」

勇者「・・・止まった。」
女戦士「くそっ後味悪い・・・!魔王の顔ぶん殴ってやる!」
女僧侶「・・・。」
女魔法「・・・いこ。」

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階段

カツカツカツカツ・・・・・・

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