過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
↓
1-
覧
板
20
4
:
◆SHpOT25On.
[saga]
2012/04/08(日) 20:06:00.47 ID:mswJ342zo
白龍「それで、目的はなんだい?」
勇者「・・・少し、協力して協力してもらいたい事があるんだ。」
青竜「協力してもらいたい事?」
女僧侶「えぇ・・・。私達の知識向上など、強くなるための手助けをしていただきたくて・・・。」
赤竜「人間はこまいのだ。努力したところで無駄だろう。」
白龍「口に気をつけろ赤いの。尊厳を害する発言だ。・・・それで?人間さんは具体的にはどういった事を頼みたいのかな?」
女僧侶「え、えぇ。茶色いドラゴンさんを相手に・・・」
黒竜「おい赤いの!こっちへ来い!」
赤竜「なんじゃい!」
茶竜「フラスコ作る!」
赤竜「おお!いいぞ!」
ズガズガズガ
青竜「木の近くでやんないでよ!」
ドカドカドカ
白龍「ふむ。あいつに何をしてもらいたいのかな。」
女僧侶「まだ具体体には分からないのですけど、私たちの仲間が何かを頼みたいらしくて・・・」
勇者「とても強い敵がいるんだ。そいつを倒すにはとても強い攻撃が必要で、それを編み出すために一番固いドラゴンに手伝ってもらいたい。」
白龍「ふむ。なるほどだからさっきその質問をしたのだね。技の実験台になってもらいたいと・・・。」
勇者「先に断わっておくと・・・その仲間の攻撃で着いた傷は貴方たちの自動回復では治らない。だから、もし・・・」
白龍「殺すつもりはないのだろう?ならば後はあいつがどう答えるかだ。」
女僧侶「い、いいのですか?確かにそうですけど、大けがをするかもしれませんよ?」
白龍「私達は先ほど言ったように死なない種族。そして大概の怪我は治ってしまう。人間とは根本から違う。自動回復が発動しなくとも、少しの間つなげて置けばいつかは治る。」
白龍「それに、私達は大昔人間に挑まれたことが有る。人間が私達に致命的な怪我を負わせた事など一度も無い。」
白龍「個人的にはとても楽しみだ。たった数日で人間は私達を屠る事が出来るのかな。」
勇者「・・・。」
勇者(良いのだろうか。)
白龍「それにあくまであいつがうんというかどうかだ。早とちりはしないようにな。」
女僧侶「・・・わかりました。聞いてみます・・・。。」
白龍「それで、頼み事はそれだけでいいのかな?」
女僧侶「あ、いえ。出来れば、魔法についての質問などにも答えてほしくて・・・。」
白龍「その程度ならいくらでも聞くといい。答えられる範囲内ならば答えよう。」
フラスコ≪ザザザ・・・ピチャ、ピチャ・・・≫
勇者「? 酒が・・・。」
白龍「魔法を一時的に解いたのだろう。」
茶竜「グオオオオ!!!」
ゴゴン!!ゴゴン!!
ズゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!!!
女僧侶「きゃぁ!な、なんですか!?」
白龍「茶色がフラスコ用の型を作っているのだ。地面の揺れは大きく地面を動かしているからだろうね。」
勇者「地面が建造物の様にせり上がって・・・!」
ズゴオオオオン!!!!
勇者「た、高い・・・!」
勇者(2階建ての家の2倍程度か・・・!)
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
625Res/707.87 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1333882921/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice