過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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40: ◆SHpOT25On.[sage]
2012/05/04(金) 03:18:18.47 ID:4mhxZ8olo

勇者「・・・では俺は魔法を呼んでくる。」

女僧侶「あ、では、私はお馬さんの所に行きますね。」

勇者「あぁ。どのくらいになるか分からないが、少しの間此処にいる事は決まったわけだから、滞在する準備を進めておいてくれ。」

女僧侶「了解しました。・・・私も何を聞くか考えておかないと・・・。」

勇者「・・・。」
ザッザッザッ・・・


赤竜「暇じゃー!!」

黒竜「オオオオ・・・」
ゴオオオオ・・・

茶竜「グオオオオオ!」
ズゴゴゴゴ・・・

赤竜「・・・暇じゃー!!」

青竜「うっさい!!」

赤竜「暇は暇だ!なんとかしろ!!」

青竜「なんであたしがあんたの相手しなきゃいけないのよ!」
緑竜「そんなに暇なら材料を上に運んでいればいいだろう。」

赤竜「嫌だ!つまらん!」

緑竜「後でやる事だろ。」

赤竜「明日でいいことは明日やるんだ!」

青竜「死ぬまで寝こけてろ!」

女魔法「・・・身勝手。」

緑竜「全くだ。」

赤竜「なんだとー!」

勇者「魔法。」

緑竜「やめろ!乗るな!」

女魔法「何?」

赤竜「お前は相も変わらず非力だな!」

勇者「ここは危ないからこっちへ来い。」

青竜「あんたが重いだけよ!」

女魔法「わかった。」

赤竜「儂より茶の方がもっと重いぞ!」

茶竜「ぐおっ!?」

緑竜「早くどけ!どかんと吹き飛ばすぞ!」

赤竜「うほほほほやってみろ!」

ザッザッザッ・・・

女魔法「・・・。」

勇者「全く愉快なドラゴン達だな。」

女魔法「うん。どれだけ知識が合ってもふざけ合えるんだね。」

勇者「対等な相手がいるからだろうか、それともドラゴンという種族は皆そういう物なのだろうか。」

女魔法「・・・。」

勇者「人はどうなのだろうな。俺はよく知らないが・・・歳を経てもあのように笑えるのかな。」


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