過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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46: ◆SHpOT25On.[sage]
2012/05/04(金) 03:24:07.68 ID:4mhxZ8olo
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黒竜「よーし!あとはゆっくり冷やせばよかろう!」

茶竜「ぐおー!」
赤竜「がはー・・・がーはー・・・ぐへぇあーーーーー。」
ゴオオオ・・・

緑竜「うわ、暑苦しっ。」

赤竜「ブレスを使いすぎると体が火照る・・・。」

黒竜「では水浴びでもしてきたらどうだ。人間は毎日のように水浴びをするらしいぞ。」

赤竜「ほー、白いのみたいだの。よし。」
ドカドカドカ・・・

黒竜「茶も疲れたろう。休んでくれていいぞ。」

茶竜「平気だ!でも上の葉が食べたい!」

黒竜「それ位ならいくらでも言え。緑取ってきてくれ!」

緑竜「己で行け!」


赤竜「とおぅ!」
ズガン!ヒュオオオ・・・

ドジュウウウウウウウウウウウ・・・!
白龍「あづぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
バシャアン!!
赤竜「む?」
ボゴボゴボゴボゴ・・・

白龍「な、なんてことするのだこの極阿呆は!!」
ばちゃばちゃ

赤竜「水が沸きたったくらいで騒ぎ過ぎだの。」

白龍「私にはこの温度は熱すぎる!!」

赤竜「もう平気だろう。すでに冷めた。」
ボコボコボコボコ・・・

白龍「まぁったく、毎度の事ながらやることなすこと迷惑千万。もう少し他の都合を考える事は出来ないのか。」

赤竜「何を言う。どうせ我らは死なぬのだ、少々大目に見てくれてもよいじゃないか。そもそもお前がいることなど知らなかった。」

白龍「ふん、大目に見ていなければお前は今頃路傍の石ころ。私の優しさに感謝するがいい。せめて中を確認しろ。」

赤竜「黒のブレスをくらった所で生き返るだけだがお前のブレスだけは勘弁じゃ。これからもよろしくの。」

白龍「それはこれからもお前の迷惑を容認しろという事だろうか。それこそ私が勘弁願いたい。」

赤竜「しかし今日は3回も水浴びしてるのー。なかなかおつだ。」

白龍「お前の耳は都合の悪いことを通さぬ膜でも着いているのかな。」


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