過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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◆SHpOT25On.
[sage]
2012/05/04(金) 03:29:01.21 ID:4mhxZ8olo
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勇者「ふぅ。」
勇者(つい逃げてしまった。ま、まぁいい青い竜は・・・)
勇者(む、)
青竜「すぅー・・・すぅー」
勇者(日向ぼっこの途中か、起こすのも悪い・・・ん?)
赤竜「・・・・・・」
ズシャ・・・ズシャ・・・
青竜「すぅー・・・すぅー・・・」
赤竜「おりゃ〜!」
ずごおお!
どざああああ
青竜「うひゃあ!?」
赤竜「がはははは!おんぶじゃおんぶ!」
青竜「な、なにすんのよあんたいきなり!」
赤竜「昨日人間がおんぶしとってのお!楽しそうだから儂もやろうと思ってな! がははははは」
赤竜「は」
カキン
ぐら どさぁ!
青竜「ったくこのスカポンタンは・・・!」
勇者(又懲りないのだろうな・・・。)
青竜「あぁまったくいい気持ちだったのにうざったい。・・・滝の上にでも行こうかな。」
ドタドタドタ・・・
勇者(あ、いかん。)
ダッ!
勇者「すまない!少しいいだろうか!」
青竜「ん?あら人間。なんか用?」
勇者「あぁ!頼みたい事が・・・!」
赤竜「まてー!がははははは!」
ドガドガドガ
赤竜「熱帯び!とう!」
青竜「熱帯び」
ドカン!
ゴオオオ!!
勇者「うおっ!」
勇者(風!?・・・温度差によるものか!)
赤竜「黒が起きるまで暇だ!遊べ!」
青竜「あぁ〜もううっとうしぃ〜。なんであたしなのよ・・・。」
ヒュゴオオオオ・・・
勇者「・・・。」
勇者(ドラゴン達のこの魔法、俺が考えていた魔法剣の基礎、剣加熱魔法によく似ている。自分の体に使えるのは恐らく耐性が高いからなのだろうな。)
勇者(雷なら威力を高めるのはさほど難しくないが、熱魔法は威力を高めると熱の範囲を抑えきれず手が焼けてしまう。)
勇者(単純性から考えて熱魔法の方が素早く高威力にしやすい。ならば、熱属性に詳しそうな赤竜に聞いた方がいいか・・・?)
赤竜「一番噛み心地が良いからな!」
青竜「今噛みついたら芯まで凍らせるわよ。」
勇者(わざわざ分ける意味も無い。今聞けば二つの意見が聞ける。)
勇者「すまない!俺の質問を聞いて・・・!」
赤竜「よおーし!久々に本気出すかのぉ!」
青竜「ちょ、やめなさいよ!近くに人間がいるでしょ!」
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