過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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◆SHpOT25On.
[sage]
2012/05/04(金) 03:31:27.27 ID:4mhxZ8olo
緑竜「なんだ、ならば振動を逆に働かせればいいだけの話だろう。」
勇者「・・・振動を逆に働かせる?どういう事だろうか。」
緑竜「お前は今振動魔法を使ったのだろう?ならば+ではなく-に魔法を使うだけで出来るではないか。」
緑竜「それとも人間は不器用なのかな。違う魔法を同時に使用する事が出来ないのか?」
勇者「振動魔法?いや、俺が使ったのは熱魔法で・・・」
緑竜「・・・ふむ。私は振動属性持ちではないからなぁ。しばしそこで待っていろ。」
ズシャ ズシャ・・・
勇者「・・・。」
勇者(・・・どういう意味だ?振動魔法?・・・・・・)
ヒュゴオオオオオ
勇者「っ!」
勇者(真空膜が無くなったのか。)
緑竜「ほらそこまでだお前達。」
赤竜「なんじゃい!邪魔をするな!」
青竜「あぁ暑っ苦しかった・・・。」
緑竜「暇なのだろう?どうせだ、人間のお願いでも聞いてやったらどうだ。」
緑竜「人間!こっちにこい!」
勇者「! ・・・。」
スタスタスタ
赤竜「何だ!一体何を聞きたい!」
青竜「そういえばあたしを呼びとめてたね。なんか用?」
勇者「あ、あぁ。えーと・・・」
緑竜「人間は振動魔法を知らんようだ。教えてやれ。」
赤竜「なに!振動魔法も知らんのか!がはははは無知だのーがははははは!」
青竜「教えてやれって言われても・・・そういう魔法だからね。」
勇者「・・・で、では条件を教えてもらえないだろうか?」
赤竜「ははは・・・は・・・。」
青竜「いいよ、そのくらい。」
勇者「ありがとう、助かる。」
緑竜「赤いの。お前も教えてやれよ。」
赤竜「・・・条件ってなんだっけ?」
勇者「え?」
緑竜「は?」
青竜「・・・。」
緑竜「あ、あいた口がふさがらん。お、おまえそこまで馬鹿だったのか?」
青竜「うっそー・・・。」
勇者「・・・。」
赤竜「な、なんじゃい!ちょっと忘れただけだろうが!」
勇者「ふ、普段は魔法を使わないのか?い、いや、俺たちを転送術式でここに連れてきたじゃないか!じょ、条件を知らない事なんて・・・!」
赤竜「転送術式?あれはなんとなーくでこう・・・」
赤竜「ガッ、となぁ?」
勇者「・・・・・・。」
勇者(・・・・・・。)
緑竜「ある意味での天才なのか本当の意味での馬鹿なのか。恐ろしい奴め・・・。」
青竜「今日本気でこいつが怖いと思ったわ。」
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