過去ログ - 勇者「魔王が勇者一族に呪いをかけたけどやっと対面できそうだ」
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605: ◆SHpOT25On.[saga sage]
2013/05/18(土) 08:14:46.14 ID:aKzIqfBmo
女戦士「その場所ってのは?」

偽商人「貴方達がドラゴンと会」
ブツ
偽商人「・・・」キュゥゥゥゥ

女戦士「おい!?」

青髪「おやおや、何かの不具合で御座いましょうか、電源が切れてしまいましたね。ワタクシお父様に見てもらえるように頼んで」

剣≪シュラ≫
女戦士「触るな。」

青髪「・・・一体、何を?」

女戦士「僧侶、偽をこっちに連れて来てくれ。」

女僧侶「は、はい。」

青髪「・・・人間では再起動は不可で御座いますよ。剣を下ろしてくださいませ。」

女戦士「・・・思えばあいつが伝言を頼むってのもおかしな話だったな。あいつは自分を犠牲に行動する時、後ろめたさから何も言わない奴だ。」

女戦士「お前って嘘も付けるんだな。」

青髪「・・・当たり前で御座いましょう。ワタクシ嘘を着く事を繰り返してきた土人形で御座います。」
青髪「私は特に人間と密接に関係して生活をしていました。人間独特の回りくどさ、不必要な嘘、全て学んだつもりでおりましたが・・・。」

青髪「やはり60年程度ではまだまだという事で御座いましょうか。」

女戦士「僧侶、持てるか?」

女僧侶「えぇ、商人さんと同じくらいですから。」

青髪「さて、出てきなさいヒトミ。」

ヒトミ「はーい。」

女戦士「・・・ちっ。」
女僧侶「ヒトミ、さん?」

青髪「残念ながら、この子に自我は御座いませんよ。ただ、容れられた情報に従い振りをする、そんな土人形ですから。」

ヒトミ「まぁ私にも優先順位は本来無かったんだけどね。起動したばっかりの時に何回も接続されたし、見つかっちゃってねー。」

青髪「私が設定し直したという事で御座います。この子に関してはお諦めを。」

女僧侶「そ、そんな・・・。」

女戦士「いーよ別に。商人にだって優先順位だかが設定されてるんだろ?なのに平然としてるぜあいつ。」
女戦士「自我かなんか知らないが、何とかする方法ってのは有るって事だ。問題なし。」

ヒトミ「うふふ、私の記憶には感情っていうのが有るけど、実感としてわかないからなー。期待して待ってるよ。」

青髪「いえいえ、わざわざ貴方を呼んだ理由は彼女達をこの家から出さない為ですから、ほら、早く死なない程度になぶってください。」

ヒトミ「はーい。核解放 」

女戦士「退魔代12代目が奥義!」

ヒトミ「反振動魔法」

女戦士「三日月ぃ!」

ズバァン!

女戦士「ぐっ!」
左腕≪パキパキパキ≫

ヒトミ「うわぁ容赦ない。」
足≪ズル≫
ガシャン

ヒトミ「あーあー、折角立てるようになったのに・・・。」

女戦士「いくぞ僧侶!」
タタタタタ


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