過去ログ - ランサー「ゲイ…ボルグ!」アンリ士郎「アッー!」
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275:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/30(月) 23:08:31.42 ID:AYSPkrM30
 黒セイバーは聖剣を振るいながら苦々しくつぶやく。



黒セイバー「それが方天画戟だと?本当にそんなカラクリ兵器がか?
       笑えるな、よもやそこまで常識外れた代物であったとはな……!!」



 畏怖に歪む顔、心労の為に急に増えた汗混じりの髪を一振りした。
 疲れが彼女の顔を弱弱しく見せていた。
 だが、確実に無双の戦士は駆け侵略してくる。
 だんだんと速度を上げて、真っ直ぐに真っ直ぐに。


 迎撃する途中で、ふと彼女の足が絡まった。
 騎士王たる彼女が戦に足を取られるはずがない。
 これは純粋な疲労の為であった。


 地に転げ、両手をつく。
 ぜいぜいと息を吐く。
 ざん、ざんと規則正しい地鳴らしが迫ってくる。


 彼女の脳裏に、子供の頃の恐怖が蘇ってきた。
 彼女は小さい頃、湖で溺れかけた。
 逃げるだけ無駄。
 絶望と共に、刻み込まれた記憶だ。記憶は鮮明に浮かび上がった。
 シロウとアサシンは自分より速く動きだした。



 疲労とはまた別の感覚、恐怖が彼の心臓を締めつけた。



フルボッコな黒セイバーさんを庇ってアンリとアサシンが立ち塞がりました。
さあ、どうなる!! コンマ秒数判定 +2

偶数、『空想電脳(ザバーニーヤ)』
奇数、『軍神五兵(ゴッド・フォース)』

ぞろ目、愛歌ちゃんれいーぽ


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