過去ログ - ランサー「ゲイ…ボルグ!」アンリ士郎「アッー!」
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312:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/01(火) 23:02:28.81 ID:wnizoFNW0
ちょっちお風呂入ってきます。
たぶん今晩はこれで安価は打ち止めになるかもしれないので
よろしくお願いします。


313:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 00:06:29.29 ID:TZrqSWzG0





以下略



314:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 00:23:04.29 ID:TZrqSWzG0
 同時に、床上の腕からも、びらびらと銀色の糸が噴出した。
 そして、空中で繋がるや、たちまち溶け合い融合して、切り離された腕を持ち上げ、切り口を重ねたではないか。
 彼の者の不死身性とは、再生不可能なはずの神経・霊体までも甦ることを意味する。
 魔術の領域を些か逸脱する神秘だ。神々が開発した祖体によって、非生命体もまた生命と再生能力を得る。

以下略



315:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 00:40:35.66 ID:TZrqSWzG0

 


ランサー「らああああっ――――!」
以下略



316:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 00:56:00.01 ID:TZrqSWzG0


 エルキドゥの両眼が赤く燃えた。
 灼熱の光条が彼の口から赤く放たれる。
 類希なる反射神経で、光線を交わし背に衝撃と熱風が吹き荒れる。
以下略



317:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 01:19:22.21 ID:TZrqSWzG0


 エルキドゥの左腕はなお炎に包まれ、しかし、彼は風となって床を蹴った。
 灼熱の左腕は彼の体内で膨大なエネルギーに変換され、彼を燃え上がる人型に見せた。
 ランサーの頭上へふり下ろされた左拳にいかなる量のパワーが秘められていたか。
以下略



318:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 01:26:44.15 ID:TZrqSWzG0


エルキドゥ「―――そこまでだ光の御子。
       遊びに興じるのは止めにしましょう」

以下略



319:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 01:33:27.66 ID:TZrqSWzG0


ランサー「…………けんな」


以下略



320:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 01:40:12.90 ID:TZrqSWzG0


エルキドゥ「――――ふう。
       では急いでください。外もじき閉店だ」

以下略



321:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 01:44:38.91 ID:TZrqSWzG0


ランサー「―――!」


以下略



322:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 01:52:01.37 ID:TZrqSWzG0

 それは、もとより投擲する為の宝具(モノ)だった。
 狙えば必ず心臓を穿つ槍。
 躱す事など出来ず、躱し続ける度に再度標的を襲う呪いの宝具。

以下略



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