133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/25(水) 22:57:47.25 ID:Z8ZaPLBIO
乙
134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/26(木) 00:02:26.39 ID:azUyMbySO
乙
135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/26(木) 17:57:44.49 ID:8hfyeV+ao
――死んだあいつの夢を見た気がした
――心細いほど遠く、ぼんやりと
136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/26(木) 17:58:12.57 ID:8hfyeV+ao
夜中 幼エルフを縛ってある天幕
幼エルフ「……」
137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/26(木) 17:58:51.38 ID:8hfyeV+ao
幼エルフ「見張りはどうしたんだよ」
白髪「寝てた。見るか」
138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/26(木) 17:59:16.32 ID:8hfyeV+ao
白髪「俺たちは数日後、都市を強襲する」
幼エルフ「え?」
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/26(木) 18:00:37.83 ID:8hfyeV+ao
白髪「……。人間とエルフは、昔から対立していた」
幼エルフ「……」
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/26(木) 18:01:37.31 ID:8hfyeV+ao
白髪「そんなお前に餞別だ。持っとけ」
幼エルフ「……なんだ?」
141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/26(木) 18:01:59.25 ID:8hfyeV+ao
白髪「あまり大きい声を出すな。見張りが気付く」
幼エルフ「死んだ恋人に会うってのは、つまり……」
142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/26(木) 18:02:32.56 ID:8hfyeV+ao
――振り返らずに天幕を出た
――追いかけてくる声はなかったが、何かしら言いたげな気配だけが背中に触れていた
143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/26(木) 18:03:42.66 ID:8hfyeV+ao
つづく
来週初めには終わると思います
ペースはこのまま行けるはず
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