2: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/11(水) 00:31:20.86 ID:WIF0E7mp0
 杏子「なんだかんだ言って、もうあたしたちがこうして手を組むようになって結構経つよな」  
  
 マミ「そうね……」  
  
 ほむら「あなたたちの協力があったおかげで、誰ひとり欠けることなくこうして生きていられるのよね」  
3: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/11(水) 00:32:43.30 ID:WIF0E7mp0
 マミ「そんなことはないわ、いつも通りよ?」  
  
 まどか「そう、ですか……?」  
  
 マミ「え、えぇ。紅茶のおかわり、淹れて来るわね?」トコトコトコ  
4: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/11(水) 00:33:19.17 ID:WIF0E7mp0
 杏子「どういうも何も……マミは3月にゃ見滝原中学、卒業するんだぞ?」  
  
 さやか「う、うん。マミさんは三年生だし、そりゃ当然だけど……」  
  
 杏子「高校にあがるとなったら、一人暮らしのマミは寮のある高校にあがるだろうよ」  
5: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/11(水) 00:35:28.88 ID:WIF0E7mp0
 ほむら「杏子、あなたはマミがどこの高校に進学するか、知っているの?」  
  
 杏子「いや、聞いてねぇな。でも、一人暮らしの学生なんて、世間体がよろしくねぇだろ?だから多分、学校の先生の勧めで寮ありの高校にあがると思うぜ」  
  
 さやか「そっか……マミさん、見滝原を離れちゃうんだ」  
6: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/11(水) 00:40:43.34 ID:WIF0E7mp0
 まどか「ねぇ、マミさん……」  
  
 ほむら「!」  
  
 さやか(まどか?)  
7: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/11(水) 00:41:41.34 ID:WIF0E7mp0
 夜―――  
  
 マミ「それじゃ、みんな、気をつけて帰るのよ?」  
  
 まどか「はい……」  
8: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/11(水) 00:42:23.41 ID:WIF0E7mp0
 QB「え?マミは見滝原を離れるつもりなのかい?」  
  
 マミ「ええ。高校に進学する時に、離れるのよ」  
  
 QB「それじゃあ、ほむらたちとは離ればなれになるんだね」  
9: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/11(水) 00:43:12.32 ID:WIF0E7mp0
 帰り道―――  
  
 まどか「マミさん……」トボトボ  
  
 杏子「なんでまどかがそんなに落ち込んでるんだよ?」  
10: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/11(水) 00:44:01.15 ID:WIF0E7mp0
 まどか「それ、は……」  
  
 さやか「ならさ!」  
  
 まどか「!」  
11: ◆uOSHePfhFc[saga]
2012/04/11(水) 00:44:53.36 ID:WIF0E7mp0
 さやか「期間はあとひと月もあるんだし!いいんじゃないのかな?」  
  
 杏子「そうだな、賛成だ」  
  
 ほむら「わたしもその案に乗らせてもらおうかしら」  
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