過去ログ - 【Fate】私「聖杯戦争?」小津「はい、そうです」【四畳半神話大系】
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39:訂正
2012/04/27(金) 23:51:49.67 ID:W6TCZhS80
セイバー「はぁ!」

セイバーの見えない刃がアーチャーの持つ短刀と削りあう
時に火花が散り、時に地がえぐれる

セイバー「ぐっ…」

アーチャー「どうしたセイバー、剣が重くなったのか?随分と動きが鈍く見えるぞ!」

セイバー「ッ…」ギリッ…

アーチャーの双剣がセイバーを推していく
セイバーも見えない剣でアーチャーの双剣をさばいているが、アーチャーの動きは早く、セイバーの剣では間に合っていなかった

アーチャー「……セイバー、君への魔翌翌翌力の供給が足りていないのではないのか?はぁぁっ!」

ズバンッ!

セイバー「くっ…」

アーチャーの一振りがセイバーの見えない剣と鎧を切り裂く
その一閃はセイバーの外装である鎧にはまるで傷一つ付いていないかった、だが

セイバー「…はぁ……はぁ…」

セイバーの体力を大きく削いでいた
結構な体力を奪われたのだろう、セイバーは見えない剣を地に突き刺し、剣の柄に両の手を乗せ、息を整えている

アーチャー「フッ…確かにあのマスターでは致し方ないだろうがな」

セイバー「…はぁ…はぁ…」

アーチャー「今頃この私のマスター、アカシの手によって地に這いつくばっているだろうな……あのような脆弱なマスターでは」

セイバー「………はぁ…はぁ…アーチャー…」

アーチャー「ん?」

セイバー「この私を…招いたマスターだ……愚弄することは…」

息を整えたセイバーは再び剣を握る

己のマスターを侮辱した敵を叩きのめすために

セイバー「許さないっ!」


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