過去ログ - 【Fate】私「聖杯戦争?」小津「はい、そうです」【四畳半神話大系】
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53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鹿児島県)[saga]
2012/05/22(火) 20:06:35.29 ID:aonpplDp0
セイバー「……マスター、この方は?」

私「ああ、私の人生最大の汚点である男、小津だ」

小津「そういうセリフは結構響くもんですね、こ・こ・ろ・に♪」

セイバー「………」

小津「あ、もうセイバーちゃん、剣は納めて収めて」

私「!?」

なんと、セイバーが小津相手に剣を向けようとしていたらしい、全くその剣は見えないが
まあ確かにこのナリでは襲われても仕方が無いと思うが…

だがやはり知り合いが目の前で切り刻まれるのは心が痛いと思う私が居た

なので仕方なく、全く気は進まないが、小津を助けることにした

私「待ってくれセイバー!こいつはお前の戦う相手ではない!サーヴァントではないんだ!確かにこの姿では勘違いされても致し方ないであろうが…」

小津「ちょっと失礼じゃないですか?アナタ」

私「だからその剣は収めてくれ!」

セイバー「……マスター、私達の敵はサーヴァントのみではない…分かっているのですか?」

私「だが目の前で私の知り合いが殺されるのは見過ごせん!ここは落ち着いてくれセイバー!」

セイバー「………仕方ありません…だがオズとやら」

小津「?はい、何でしょう?」

セイバー「次に私の前に立った時、その足で立っていられるとは思わないでください……次は必ず…」

小津「………」

セイバー「我が剣で貴方を斬ります」

小津「……それではまた今度」

私「………」

小津「頑張ってくださいね…本当に」


そういい残して小津は消えていった

そして空も黒から青へとシフトチェンジを済ませていた
もうそろそろ帰らねば睡眠欲の限界まで来ていた

私「…帰ろう、我が家に」

セイバー「……はい、マスター」


そういう彼女の表情は僕らの上の景色とは対照的に

ひどく、曇っているように見えた


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