過去ログ - 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】
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◆0e.G9BzteE
[saga]
2012/04/21(土) 03:31:36.17 ID:8ZqY2e7n0
選択2:アーチャー
――『久遠に伏したる無銘の書(ネームレスカルツ)』。
黒い鉄表紙の施された無銘の魔術書。
常人の多い『大学』構成員の攻撃手段として開発されていた魔術礼装だ。
対峙している相手を解析し、その情報を直接所有者の脳に書き込む事が、
強制的に情報を使用者に送り込むため、結果として記憶の混濁などの弊害が伴う。
だが、実際の所はその解析能力すら攻撃力を高める為の機能の一つに過ぎない。
その本分は、霊的存在へも効果を及ぼす呪弾の作成に特化した魔術礼装。
純粋な魔力の塊である呪弾を、極めて高効率で作り出す事が可能だ。
情報解析済みの存在に対してならば「専用の呪い」を編纂する事すらできる。
柳洞寺に帰還した貴女は、早速術式弾の作成に取りかかる。
最後に貴女の前に立ちはだかるのはおそらく、ズェピアではなく、あの黄金のサーヴァントだろう。
だから少しでもあのアーチャーに対抗できるように整備を整える必要がある。
相手はサーヴァントの中でも対魔力スキルを有する、三騎士の一角だ。
貴女の作成したこの術式弾がどの程度効果を発揮するかは不明だが、それでも僅かでも手助けにはなるはずだ。
『シャーロット・E・アーチボルト』の『遍く指し示す万象日記』からの情報を元に、貴女は慎重に礼装を作成する。
そしてようやく一つ完成したとき、窓から差し込む陽光は、すでにオレンジ色を帯びていた。
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