過去ログ - 梓「律先輩と今日からここに住みます」律「え、エデン?」
1- 20
1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/11(水) 22:45:23.75 ID:priiZr1DO

 寄り添える恋人の存在が、当人にはどんなに幸せなものか。

 例え姿がしっかりと目に写らなくても、たしかに触れられる肢体(からだ)がすぐそこにある。

 真っ暗な一室に一枚の布団。扉は施錠され唯一の窓は分厚いカーテンに仕切られている。

 そこは二人の為だけに閉ざされた世界。イヴとイヴが交わる楽園は不毛な時間をただ紡いでいく。

 下ろした長い黒髪が闇の中を揺れ動く。目覚めぬ恋人を痛めないように、横たわる彼女をゆっくりと仰向けにしたのだ。

 膝立ちのまま、恋人の顔を脇から見下ろす。闇に慣れた瞳が朧げに顔の輪郭をとらえる。それだけで彼女の貧相な胸は幸福と興奮で満たされ、胸に溜まっていた空気を追い出していった。

SSWiki : ss.vip2ch.com(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/11(水) 22:46:24.79 ID:priiZr1DO

 暗闇の中で右腕を伸ばし、手探りでその人の肌を優しく撫でてみる。梓は自分の小さな手が滑らかな線をなぞるのを感じた。ああ、これは肩か。

 その手を胸の方へ少しだけずらすと小さな凹みをなぞった。あ、この辺だ鎖骨は。梓の指が凹みを愛おしく撫で回す。梓は自然に微笑みをこぼしてしまう。

以下略



10Res/8.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice