過去ログ - カルタ「ちよちゃんは蜻さまのことが好きなんだね」
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32: ◆cSsNy1w6Kk[sage]
2012/04/27(金) 17:40:01.72 ID:Ru7z4fZ10
小学校の女子トイレで、僕の周りに三人の女の子が囲んでいる。
僕を逃がさないようにか、入り口のほうにも二人女の子がいた。
五人とも僕をみて笑っている。

「凜々蝶ちゃんって、なんであんなにつまんないんだろうねー」
以下略



33: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/27(金) 17:51:46.49 ID:Ru7z4fZ10
「……蝶様、凜々蝶様。まもなく青鬼院家に到着します」

凜々蝶「……そうか」

どうやら僕は、車の中で眠っていたらしい。
以下略



34: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/27(金) 18:24:04.91 ID:Ru7z4fZ10
僕は、青鬼院家の使用人に案内された部屋のテラスに出ていた。
青鬼院家の家は、洋風の造りをしている豪邸だった。
僕の家の屋敷とはまったく違って、少したじろいた。
この案内された部屋も、高級家具やベッドと、ホテルの部屋のようだ。
そして、テラスからは青鬼院家の庭園が見えた。
以下略



35: ◆cSsNy1w6Kk[sage]
2012/04/27(金) 18:49:39.40 ID:Ru7z4fZ10
少しですが、ここまでで。
早く二人を合わせなければ。


36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/27(金) 19:51:10.19 ID:RgbXB7bSO
乙っす
珍しいSSだ


37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)
2012/04/27(金) 20:07:48.89 ID:dFQUJS/AO

蜻さまスキーにはたまらん


38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2012/04/27(金) 20:23:21.40 ID:bW4kWIAAO



39: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/28(土) 20:41:25.92 ID:rapEtOBX0
青鬼院家の庭園に出る。
僕は先ほど、風で飛ばされた帽子を探していた。
風が帽子をさらった方向へと向かっているのだが、周りは薔薇園が広がっているだけで、帽子はどこにも見当たらない。

凜々蝶「にしても、この薔薇園は綺麗だな……」
以下略



40: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/28(土) 21:06:56.56 ID:rapEtOBX0
先祖返り。
先祖が過去に妖怪と交わり、その妖怪の血を強く受け継いだ者。
僕もその一人、鬼の先祖返りだ。
変化をすると、僕は別の姿へと変わる。
衣装が巫女装束へと変わり、角が生える。
以下略



41: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/28(土) 21:17:56.81 ID:rapEtOBX0
私が書斎に居ると、双熾がやって報告を始めた。

双熾「蜻蛉様。白鬼院様が先ほど到着なさったそうです。ただいまお部屋で休まれている、という事です」

蜻蛉「そうか、悦いぞ悦いぞ! この一週間、私が許嫁殿を蹂躙しまくってやろう!」
以下略



42: ◆cSsNy1w6Kk[saga]
2012/04/28(土) 21:26:25.14 ID:rapEtOBX0
許嫁殿の部屋は、我が青鬼院家でも一番広い部屋だったか。
双熾と共に、客室へとやってきたのだが……。

双熾「白鬼院様、白鬼院様? いらっしゃいませんか?」

以下略



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