過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その3
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886: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/20(月) 03:24:28.80 ID:NKCEPOY40
重騎士「……どうだ、ワシらに手を貸す気はないか?」

重騎士「ここまで話したのだ。貴公らも考えを改める事だろう」

女魔王「勘違いするなよ、老いぼれじじいィ〜…!」

女魔王「余は勇者なのよ! 目的は魔王を討つだけなのッ!」

女魔王「それ以外はアウトオブ眼中」

重騎士「そ、そう……」

魔女「あの勇者もブレないですわよねー」

僧侶「ええ、いつも変な所だけ真っ直ぐなんです」

女魔王「おう、そこのエルフよ。貴様はこの地に詳しいと聞いたわよ」

女魔王「だから早くあの糞女のところへ案内するのであるわ」

エルフ「糞女?」

戦士「もう1人のエルフの女の事。女勇者ちゃんが攫われたって言ったでしょ?」

戦士「俺らこれから救出に向かうわけよ」

エルフ「なるほど」

魔女「……本当にわかりましたの?」

重騎士「ワシもその勇者に用がある。手を貸―――」

女魔王「嫌だよ。気色悪い…」

重騎士「えー……」

女魔王「どうせ恩を売って余に貴様らの手伝いをさせる魂胆であろう? 厚かましいわボケッ」

重騎士「そ、その様なつもりは」

女魔王「知らん! もう貴様の長話は聞き飽きたのよ!」

エルフ「私も」

重騎士「ええぇー……」


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