過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その3
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◆KzQg0Q/KK6
[sagesaga]
2012/08/23(木) 23:49:03.14 ID:h0yRhG2s0
湯女「大丈夫ですかぁ? そうだ、お母さんが膝枕してあげるから横になりなさい?」
女勇者「嫌だよー!」
湯女「もう、素直じゃないのだから」しゅん
湯女「それにしても、自分自身をコピーする技を身に付けるなんて」
湯女「やっぱり子は親に似るのね♪ 天才〜♪」
湯女「……コピーの方には色々問題がありそうだけれど」チラ
女勇者「馬鹿にされてるという事だけはわかる……」
女勇者「頭が変になりそうだよ…私って一体何なの…?」
湯女「だから複製人間」
女勇者「それがまずわからないのっ!」
湯女「物分かりが悪い子ですねぇ。でも、少し頭が弱い方が可愛気があっていいわ♪」
女勇者「〜〜〜……」
湯女「少しお話しましょうか。本物のあなた、そしてその兄弟たちの事を」
女勇者「なんか始まった……」
湯女「知っての通り、本物の女勇者は私と勇者の間に授かった子」
女勇者(お父さんはどうしてこんな変な人と……見た目? 巨乳?)
湯女「うふふ、勇者は女性経験少なかったから。落とすのは簡単でしたぁ」
女勇者「はぁ!?」
湯女「でも面白い人でしたよ。だから選んだの」
湯女「苦労したのですよ? あやうくアッチの道へ走りかけていた所を何とか止めたりして」
女勇者(おとう、さん……?)
湯女「ふふ、まぁそんな話はどうでもいいわよね」
女勇者「できればそれ以上は聞きたくない……」
湯女「私の過激で卓越したテクニックで勇者は―――」
女勇者「やめてぇっ///」
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