過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その3
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950: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/27(月) 03:40:26.26 ID:2ZpPjZ910
蟹男『今のはあの娘の悲鳴ではないか』

僧侶「本当ですか!? まさか上で何か」

戦士「お、おい! 走るぞ! 早く上へ進むんだ!」

一同は魔女の危機に一刻も早く駆けつけるべく、急いで階を上がって行った。
その間も悲鳴らしきものが聞こえてくる!

妖精「もう助からないんじゃないかなぁ」

僧侶「やめてください!」

蟹男『主、辛くはありませんか』

エルフ「大丈夫です。ありがとう」←蟹男に抱えられ中

戦士「もしかしてマンイーターの奴らが俺たちに気づいたんじゃ…」

エルフ「それはない。世界樹の周りには私が結界を張っているもの」

エルフ「それに、ここは世界樹の中。入れるわけがないと思う」

戦士「確かに……。じゃあ」

僧侶「神様が罠を仕掛けていたか、何か刺客を待ち伏せさせていたか」

僧侶「どちらにしても彼女が心配です! 急ぎましょう!」

戦士「そうだな。もうすぐだ、無事でいてくれよ……」


遂に辿り着いた一同。一体そこで彼らが見たモノとは・・・!


「…………」

魔女「んぎゃー!? んぎゃー!?」

虫の大群に壁に追いやられている魔女の姿だった。

魔女「虫キモい! こわい! あーっ、あぁーっ!!」

魔女「あんたたち早く助けてくださいませ!? はよーっ!!」

僧侶「なんと惨い……」

戦士「おえぇ〜……」


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