過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その3
1- 20
958: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/08/27(月) 03:47:32.59 ID:2ZpPjZ910
三人は人間味を感じられない、無機質な動きで魔王たちがいる上階へのぼっていった。

エルフ「あうっ……」

≪ きゃはっ! エルフったら凄くやり切れない顔してる。そういうのが気に食わないってどうして分かってくれないのか
な? ≫

≪ 大人しく世界樹の中から出て行って、それでご飯を頂戴☆ お腹減っちゃったんだぁ ≫

エルフ「うう……」

≪ だからどうして言う通りにしてくれないの! その顔をやめて! ≫

天井から触手が生え、エルフへ向かって勢いよく伸ばされた。

だが、触手はエルフの顔を叩く寸前で何かに切断されてしまった!

エルフ「!」


?「話は全て聞かせてもらったぜ。そして、よくも僧侶ちゃんを悲しませたな」


≪ 一人入ってきた人が足りないと思ったらぁ、そんなところに隠れてたんだね〜 ≫

盗賊「……」

エルフ「だれ?」

盗賊「匿名希望だぜ」

エルフ「?」

盗賊「俺に今名乗る名など存在しねぇ……。アイツらを少しでも失望させちまったんだ」

盗賊「見せる顔もないぜ。だがな、僧侶ちゃんをいじめる奴は許さん」

盗賊「ついでにそこの肉ダルマと糞ガキも付け足しといてやんよ!」

≪ 出たなぁ〜シスコン男めぇ〜 ≫

盗賊「ぶっっっ…」

エルフ「気をつけて。世界樹はあなたの事を既に知っています」

盗賊「今のはそういう問題じゃねぇだろ!」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/848.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice