654:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県)[sage saga]
2012/09/30(日) 14:23:40.33 ID:WmJAPMKKo
紬「姫ちゃん、この人?」
姫子「……」
携帯電話の液晶画面を差し出されて、食い入るように見つめる。
姫子「うん……ちょっと自信ないな」
紬「そう……」
姫子「話をしたのは数分だからね。風子はどう思う?」
風子「……」
後ろにあるのは雷門だから……浅草での集合写真になるのかな。
梓「懐かしいです! このデータ下さいッ!」
紬「うん、後で斉藤に送ってもらうわね」
澪「スキャンしてすぐにむぎの電話に送ったそうだ」
姫子「……すごいね」
さわ子「便利な世の中ね」
風子「……?」
どうしてすぐにこの画像が送られてきたんだろう。
律「星奈で間違いないぜ。梓、コイン貸してくれ」
梓「……はい」
律「……」
手の平にコインを乗せて、私たちの前に差し出される。
姫子「?」
――。
律「えっと、私の言う順番に並んでくれ」
紬「何をするの?」
律「面白いものを視せてくれるってさ」
澪「手品か?」
律「そう、手品。風子の隣に姫子が居て、梓、むぎ、澪、私で……輪を作ると……」
――。
律「……いや、視えない」
――。
律「むぎと梓はナニカ視えるか?」
紬「ううん」
梓「視えません」
律「ふむ……」
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