過去ログ - 介旅「救ってやるよ。お前も、お前の世界も」一方通行「……フザけンな」
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98:翼厨 ◆Stw.e6Ocjg[saga]
2012/06/16(土) 23:50:23.65 ID:A4VBhlaao



「へぇ、緊急時自動回避システム、か……。
じゃあ"これ"も同じように動かしてるの?」


スピーカフォンでの通話に横から口を挟んできたのは、那由他だった。

少女の声につられ、介旅も彼女と同じく上を見上げる。


そこには、天井があった。

床からの距離は、二メートルと少し。

座っている今はともかく、立って手を伸ばせば余裕で届く位置だ。

そして、そこにあるのは天井だけではない。

横を見れば、今彼らが座っているのと同じ座席が数多く並んでいる。

そして数メートルほど前には、誰の操縦もなしに動くハンドルが。

端的に言えば――彼らは、工山の用意したバスの中にいるのだった。






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