過去ログ - 杏子「朝起きたら、ほむほむがアタシの口の中で死んでいた……」
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改造版『憧れの先輩』
[sage]
2012/05/17(木) 20:32:51.73 ID:nX0xwzkDO
これはある将来が有望だったほむほむの話。
ある飼い主はほむほむに色々な事を教えました。
日本語の意味や書き方、簡単な数学、外敵の存在や餌の取り方、初めて会う人間との距離の置き方に関するビデオ試聴、ほむほむ運動セット(安全版)による30分ランニング。
この教育を幼い頃から受けたほむほむは過酷な毎日を送りました。
外を覗けば楽しそうに散歩するほむまどの一家や元気よく走り回る
そしてある日ほむほむは思いました。
(なんで飼っている私にこんな酷い事をするんだ。)
(飼われている私にはこんな知識必要ないじゃないか。)
(そうか、私は飼い主に愛されてなかったんだ。 )
そんなほむほむはある日辛さに堪えかねて逃げ出しました。
外の毎日は過酷でした。
ゴミ捨て場はほ食種が潜んでる事が多いので近付けず、
木の実やキュウべぇばかりの食事を食べる事になり、
巣に寄生したらほ食種に巣を嗅ぎつけられる可能性が高いので住むところが中々見つからず、
商店街を覗いてみるとほむ種を駆逐する内容の看板が立っていたので満足に餌も探せず、
結局高い木の上しか安全な所しかなかったのでそこで暮らさざるをえなくなり、
厳しいながらもなんとか木の太い枝の先の家から借り暮らしを行えるレベルでした。
(危険が隣合わせの過酷な毎日だが、あの地獄の日々よりはマシだ)
そうほむほむは考えるようになりました。
また、ほむほむの中では安全に暮らせない自分が人間から愛されてない事への不満が高まっていきます。
(私が飼い主に愛されていればこんな危険な毎日は起きなかったんだ。)
そしてある日、ほむほむは忍び込んだ人間の家でゆっくりの愛でスレを見て思いつきました。
この先輩達の真似をすれば可愛がってもらえる!
それからほむほむは練習しました。
ホを出さずにムだけを発音できる様に練習し、
ほむほむ「ホッ・・・ムッ!・・・ムッ!ムッ!」
それが出来る様になればムのアクセントを変化させてユに聞こえる様に練習をし、
ほむほむ「ムッ!・・・ホムゥ・・・ムッ!ムッ!ユッ!ユッ!」
練習が出来たら首だけの生活に馴れない間は
ご飯に困らない様に餌をたくさん貯めて、
ほむほむ「ホムッ!ホムッ!ホユッ!ホムッ!ホユッ!」
頭だけのまみまみに取り入って指導も受けさせて貰う約束もしました。
ほむほむ「ホムホム」ペコッ
まみまみ頭「モウヒトリジャナイッ!」ピョンピョン
そして全ての準備が完了した頃に
ほむほむはさやさやの死体から剥ぎ取った剣を持ち、
自分で首を切り落としました。
ほむほむ「ホッ・・・ホッ・・・ホムッ!!」
スパッ ゴロン ドクドクドク
ほむほむ「・・・」
こうしてほむほむは自分の首を落として死んでしまいました。
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