過去ログ - 裡沙「もう、隠しヒロインだなんて言わせないもん!」
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VIPにかわりまして橘純一がお送りします
2012/04/16(月) 05:23:30.15 ID:SoTCbUQ50
裡沙「……嫌、かな?」
純一「い、いや! むしろお願いしたいぐらいだけど……いいの? 足しびれると思うし……」
裡沙「私のことは気にしないで。それに、眠いままだったら、授業にも集中できないだろうし。それに、この前のジャンパーのお礼ってことで」
純一「いや、あれは弁当のお礼のつもりだったし……」
裡沙「じゃあ、これはどうかな? いつもおいしくお弁当を食べてくれるあなたへのお礼ってことで」
純一「う、う〜ん……まぁ、せっかくだから。膝枕、してもらおうかな?」
裡沙「うん。それでは、よいしょ……はい、どうぞ///」
純一「うん」
純一(……ああ、女子の膝って、こんなに柔らかかったんだ。枕っていうより、まるでクッションだな)
純一(それに、垣間見える膝先が、なんか妙にエロいような……くすぐったいような、女の子の香り? がするし……)
純一(待て!? このすぐ後ろは、考えてみると……スカートの中)
純一(いや、待て!? せっかく善意で膝枕してくれる女子の無抵抗なスカートを覗くなんて、僕の紳士の鉄則に反する!)
純一(ここは自重して、おとなしく目をつぶろう。眠いのは本当なんだし……)
純一「……zzz」
裡沙「あ、あっという間に眠っちゃった。よほど眠かったのかな?」
裡沙「……うふふ、橘君の寝顔だぁ。これを見るだけで、私、すっごくしあわせになってる」
裡沙「写真、撮りたいなぁ。でも、さすがに起きるよね。……いいや、ここはしっかりと頭に記憶して、夜、思い出すんだ」
裡沙「で、あのジャンパーを抱きしめながら、この寝顔を重ねて……はふぅ」
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