114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:27:37.53 ID:wrVxb5iZ0
ほむら「ええ……」
さやか「あと、もう皆には会わないよ」
ほむら「会わない理由って何?」
115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:30:46.52 ID:wrVxb5iZ0
ほむら「はぁ、はぁ……どこ行ったの……さやか」
杏子≪おい、ほむら。どうして来なかったんだよ≫テレパシー
ほむら≪ちょっと、ね≫
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:31:43.33 ID:wrVxb5iZ0
そして、数日。
マミ「美樹さん。どこに行ってしまったのかしら」
杏子「見滝原市から出て行ったのかもな」カチャカチャ
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:32:27.65 ID:wrVxb5iZ0
その夜。
バケツ< ポチャポチャポチャ
さやか「誰もいませんよぉーに」ソロリソロリ
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:33:58.97 ID:wrVxb5iZ0
さやか「むぅ、これはコインとかで削ったのかな?消せないや」
ブォロロロロロ
さやか「……そろそろ誰かに会いそうだし……ここから離れよう……」ダッ
119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:36:09.71 ID:wrVxb5iZ0
マミ(……落書きの掃除中だったのね……)パァァアアァア
マミ「美樹さんの代わりに私が――」
車< ピカピカピカ
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/25(水) 20:37:25.87 ID:XB3cfkjSo
そういうのは警察に任せておけばいいのに…
一応手加減してるのか
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:37:30.34 ID:wrVxb5iZ0
QB「今、マミは僕が“犯行”という言葉を発した時に表情を曇らせたね」キュップイ
マミ「それは……」
QB「それはおかしいよ、マミ。世間で称賛されたとしても、人を傷つけるのは君たちの世界では罪というものだろう?」
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:40:24.09 ID:wrVxb5iZ0
マミ「久しぶりに帰ってきたと思ったら、そんなことを私に言いに来たの?」
QB「僕はお昼ご飯を食べに来たんだよ。食事中にTVなんて昔も見てたじゃないか。ごく普通の世間話だよ、マミ」
マミ「世間話で美樹さんのことを悪く言うのは止めて」
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:41:19.16 ID:wrVxb5iZ0
マミ「そう……この話、鹿目さんには言ってないでしょうね」
QB「言ったよ。目覚まし時計が庭に飛んでったさ」
マミ「QBは美樹さんの場所知っているの?」
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:42:20.71 ID:wrVxb5iZ0
QB「ヒドイヨ、マミ。おじいさんの腰の骨を折ったひったくりを捕まえるだけでなく、
全治四か月の大怪我を負わせた美樹さやかは、君たちの中ではヒーローなのかい?」
QB「僕には生憎感情がないからわからないけれど、ね。美樹さやかの行いは、
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