123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:41:19.16 ID:wrVxb5iZ0
マミ「そう……この話、鹿目さんには言ってないでしょうね」
QB「言ったよ。目覚まし時計が庭に飛んでったさ」
マミ「QBは美樹さんの場所知っているの?」
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2012/04/25(水) 20:42:20.71 ID:wrVxb5iZ0
QB「ヒドイヨ、マミ。おじいさんの腰の骨を折ったひったくりを捕まえるだけでなく、
全治四か月の大怪我を負わせた美樹さやかは、君たちの中ではヒーローなのかい?」
QB「僕には生憎感情がないからわからないけれど、ね。美樹さやかの行いは、
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2012/04/25(水) 20:43:27.70 ID:wrVxb5iZ0
< はぁはぁ。なんなんだよ、お前は!
「あんたたち。集団暴行はダメだって習わなくてもわかるよね?」
< うっさい!
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2012/04/25(水) 20:45:05.19 ID:wrVxb5iZ0
別の日。
< おいおいお嬢ちゃん。この建物は入ってきちゃだめだよ。
「うるさい」
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2012/04/25(水) 20:46:10.44 ID:wrVxb5iZ0
新聞紙< グシャ
まどか「……今度は茨城県……」ボソッ
知久「まどか。僕その新聞まだ読んでないんだけど」
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2012/04/25(水) 20:47:00.78 ID:wrVxb5iZ0
そしてさらに一か月。 真夜中の公園。
ほむら「杏子。来たわね」
杏子「こんな時間に呼び出して。牛丼かラーメンか、何をおごってくれるんだい?」
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2012/04/25(水) 20:47:57.45 ID:wrVxb5iZ0
ほむら「マミも考えることは一緒。普段から魔力を節約してグリーフシードを使わないように心掛けていたみたいね」
杏子「魔女退治は気にしなくていいからさやかを探せ、か……」
ほむら「ええ、その通りよ」
130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:48:36.16 ID:wrVxb5iZ0
杏子「……さやかを心配するあまり、体調崩したり、戦いに影響が出たり……今のまどかには荷が重いか」
ほむら「ええ。このことを伝えたら、学校を休んでまでさやかを探しに行きそうだもの」
杏子「まぁ、魔法少女になっても、さやかへの依存つーか何というかは治ってないし、な」
131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:49:30.24 ID:wrVxb5iZ0
数日後、病院にて。
男A「くっそ。あの女ぜってぇ許さねえ」
男B「首はもう、大丈夫ですか?」
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/25(水) 20:50:19.36 ID:wrVxb5iZ0
その夜 マミの家
マミ「美樹さん……本当にどこに行ってしまったのかしら……佐倉さんが見つけてくれるといいのだけれど……」
ほむら「そうね……」
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2012/04/25(水) 20:50:55.89 ID:wrVxb5iZ0
ほむら「まどかも門限が六時になってしまったし……」
マミ「鹿目さんとは、廊下ですれ違うか、深夜の魔女戦でしか会わなくなったわね」
ほむら「前みたいに五人で集まれないのかしら、ね」
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