169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 16:47:44.62 ID:CxSeP0vT0
「マミ!手を出すなっ!このバカは私が止める!」ギリッ
入口から動こうとしない巴マミは、間を置いてさやかに尋ねた。
「ねえ、美樹さん。今日は飛びきりのケーキと紅茶があるのよ。どうかしら。この後――」
さやかはマミを一瞥して、杏子に向かって刀剣を投げ、それに合わせ距離を詰めていった。
(分かったわ佐倉さん。私は手を出さない。本当は魔法少女同士で争いたくはないのだけれど……)
巴マミはソウルジェムを右手に持ったまま、二人の戦いを見届けることにした。
(佐倉さんがもし負けてしまったら……ううん。大事に至る前に止めないと)
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