過去ログ - さやか「美樹さやかは死んだ」
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169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 16:47:44.62 ID:CxSeP0vT0
「マミ!手を出すなっ!このバカは私が止める!」ギリッ

 入口から動こうとしない巴マミは、間を置いてさやかに尋ねた。

「ねえ、美樹さん。今日は飛びきりのケーキと紅茶があるのよ。どうかしら。この後――」
以下略



170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 16:49:17.13 ID:CxSeP0vT0
 ガキィイン!ガッ!キンッッ!

「はっ。マミのやつがいたから恐れて攻めに来れなかったのかよっ!」 

 キンッ!カンッ!カンッ!ヒュォン!
以下略



171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 16:50:19.97 ID:CxSeP0vT0
(ちぃ、いつ斬られた?……これは本気出さないとやばいな……)

オォオオオォオオオオオォオオオ

「さやかぁ!もう終わりか?」
以下略



172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 16:52:29.98 ID:CxSeP0vT0
一方、魔女の結界

オオォオオオオォオオオォオオオ

まどか「……心配だよ……さやかちゃん」ヒュン!!
以下略



173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 16:56:11.75 ID:CxSeP0vT0
(大丈夫よね。佐倉さん……)タッタッタッタッタ

 マミは二人の状況を確認するために、一つ向こうのフロアへ急いだ。

 < ポタポタポタ
以下略



174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 16:57:36.93 ID:CxSeP0vT0
「私は大丈夫だっての」

 力を入れるたび、杏子の傷口からは血が流れ出す。

 刺さったままのため、回復しようにも回復ができない。
以下略



175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 17:03:43.53 ID:CxSeP0vT0
 柄でさやかを押し倒した杏子は、ニヤリと笑う。形勢の逆転。

「お前の負けだ、さやか」グググ

 そして、柄はさやかの胸の膨らみを歪ませるまでに至った。杏子はさやかに問う。
以下略



176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 17:05:02.71 ID:CxSeP0vT0
「杏子。ごめんね」

 さやかは目を擦り、徐に立ち上がった。

 手に付着した杏子の血を適当にマントで拭うと、背を向けて歩きだした。
以下略



177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 17:05:52.94 ID:CxSeP0vT0
 マミは静かに頷き、グリーフシードを放り投げた。

 一つは杏子の身体の上に。もう一つはさやかに向かって。

「何の、つもり?」  ブンッ    カランカラン
以下略



178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 17:07:26.74 ID:CxSeP0vT0
 刀剣を受けたマスケット銃は力負けしてしまい、地面に転がる。

「美樹さん……仕方ないのね」

 マミは小さく首を振ると、地面からマスケット銃を表出し、さやかに構える。
以下略



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