187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 17:30:41.75 ID:CxSeP0vT0
まどかのためにと思っていた私はそのとき気付いた。
私を見るまどかの目は、からかう男子に向ける目と同じだったのだ。
「ま、まどか……でもさっ」
188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 17:32:12.26 ID:CxSeP0vT0
私は次の日の連絡帳に、
“まどかとちゃんと友だちになれました。うれしかったです”
そう書いた気がする。
189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 17:37:01.12 ID:CxSeP0vT0
まどかはそう呟くと、矢を持つ右手を離した。
「あのときと一緒だ、ね “泣き虫まどかちゃん”……」
そう零したさやかを矢は貫いた。そしてさやかは膝を折り、地面に倒れた。
190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 17:37:38.67 ID:CxSeP0vT0
マミの家。
マミ「ねえ、美樹さん。身体の調子はどう?」
まどか「……」
191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/02(水) 17:48:04.71 ID:CxSeP0vT0
マミの家。
マミ「ねえ、美樹さん。身体の調子はどう?」
まどか「……」
192:ごめんなさい、ミスりました[saga]
2012/05/02(水) 17:50:07.85 ID:CxSeP0vT0
さやか「……ホントにごめん」
杏子「まあ、治ったから気にしないよ」
マミ「私もよ」
193:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/02(水) 17:51:10.82 ID:CxSeP0vT0
QB「それは困ったよ」キュップイ
杏子「そうかい、そうかい。なんでこのタイミングで来るんだ?」
QB「僕の言葉の真意は別として、さやか。ソウルジェムはね、自然と濁っていくものなんだよ」
194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/02(水) 17:52:08.94 ID:CxSeP0vT0
杏子「ま、まどか?」
さやか「まどか……なんで叩くのさ」ヒリヒリ
マミ(窓大丈夫かしら)
195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/02(水) 18:07:54.75 ID:CxSeP0vT0
さやか「いや、今のはち、違う」
杏子「あんさ、すぐに整理はつかないかもしれない。だから」
マミ「そうよ。いつでも家に来ていいのよ」ニコッ
196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/02(水) 18:13:10.27 ID:CxSeP0vT0
マミ「私はいつでも待ってるわ。先輩ですもの」ニコッ
杏子「ああ、私も。人ン家でな」
まどか「あと、ケーキ食べながらでしょ」ウェヒヒ
197:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/05/02(水) 18:15:08.18 ID:CxSeP0vT0
ほむら「あなたに渡したいものがあるのよ」
さやか「なに?」
ほむら「あの男の搬送先の病院と、病室の番号よ」カサッ
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