59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/23(月) 18:46:42.24 ID:ss7PGC2k0
夕方 マミの家の寝室
まどか「さやかちゃん……」
さやか「ごめん……一人にしてくれる?」
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2012/04/23(月) 18:48:11.87 ID:ss7PGC2k0
まどか「どうするって?」
杏子「さやかのことだよ。見滝原市に居させるつもりか?」
杏子「ここに居ても辛いだけじゃないか」
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2012/04/23(月) 18:49:46.40 ID:ss7PGC2k0
杏子「殺された少女が生き返るか……つーなると、そこにある身体は誰のということになるもんな」
マミ「警察にも病院にも、美樹さんの情報はあるものね……テレビでも連日放送されたし……」
ほむら「奇跡を体験した天才ヴァイオリニストの幼馴染が、ってことで扱いやすかったでしょうし……
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2012/04/23(月) 18:50:49.77 ID:ss7PGC2k0
ほむら「それは美樹さやかが辛いだけよ」
まどか「そうだよね……そうでした」シュン
マミ「記憶を消す魔法ならできるわよ。二三人同時も可能。でも暁美さんの言うとおり、美樹さん自身が辛いと思うの」
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2012/04/23(月) 18:51:47.37 ID:ss7PGC2k0
ほむら「でもね、言葉に出さなくても、行動に現れたりするものなのよ」
杏子「じゃあ、引っ越すのはどうだ?誰も知らない遠くの土地へさ」
ほむら「それでも、さやかは、“美樹さやか”とは生きられないのよ」
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2012/04/23(月) 18:53:11.88 ID:ss7PGC2k0
さやか「ねえ、皆にお願いがあるんだ。私、一回だけでいい。両親に会いたいよ」
マミ「美樹さん……」
ほむら「そのあとはどうするの?」
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2012/04/23(月) 18:54:34.32 ID:ss7PGC2k0
杏子「私はこんなすれた性格しているけど、家族に会えるなら何回でも会いたい」
杏子「謝りたいことはたくさんあるしな」
マミ「佐倉さん……」
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2012/04/23(月) 18:55:07.82 ID:ss7PGC2k0
マミ「分かったわ……それじゃあ会う方法を考えましょう」
ほむら「ちょっと……」
マミ「大丈夫よ。万が一のことを考えて、私は待機しておくし、ね?」ニコッ
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2012/04/23(月) 18:56:18.61 ID:ss7PGC2k0
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ワイワイ ワイワイ
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/23(月) 18:57:20.97 ID:ss7PGC2k0
マミ「『え、私特別な手入れはしてないわよ。あなたと違って天然ものよ』って言っていたじゃない」
ほむら「ああ、それは違う世界の私ね」ファサ
マミ「私が知っているのは、目の前の暁美さんだけよ」フフ
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