過去ログ - ルサ・ルカ「マナは命、命はエロパワー」ランディ「そんな!」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/04/21(土) 16:10:23.24 ID:9thj09qDO
ランディ「こ、これはどういう……」

ルサルカ「ま、まてまて! いま考えておる!」

ルサ・ルカ(以下ルサルカ)はランディに右の手のひらを向けて押し止めつつ、頭を下げて原因を考え始めた。

ルサルカ(聖剣に選ばれなかった? いや、ランディの手で抜いたという話じゃから聖剣には認められておるはず……となると、ランディの生物としての体内サイクルが、マナを扱えない程度に少しばかり狂っておるのかもしれん)

そうやって早々に当たりをつけたルサルカはすぐさまランディへと向き直り、腕を組んでランディへと大きく声を上げた。

ルサルカ「今から質問じゃ! ちゃんと答えよ!」

ランディ「は、はい!」

ルサルカの突然の大声に、ランディはピシッと背筋を伸ばす。
ルサルカはそれを見て軽くうなずきながら続けた。

ルサルカ「第一! 毎日ご飯は食べておるか!」

ランディ「食べてます!」

ルサルカ「第二! 夜更かしはしておらぬか!」

ランディ「早寝早起きです!」

ルサルカ(……違うのか?)

アテが外れたのか、とルサルカは首をひねる。
だが、他に原因も思いつかないため、とりあえずは最後まで続けてみる事にした。

ルサルカ「1日のオ○ニー回数と性交数は!」

ランディ「えっ!?」

ルサルカ「どうした? 正直に言ってみよ」

ランディ「えっと……その……」

ルサルカ「大丈夫じゃ、ワシは二百歳を越えておる。恥ずかしがらずにドーンと言えばよい」

もじもじとするランディに、どこからどう見ても十代前半の少女姿であるルサルカが胸を張って言う。
すると、ランディは観念したようにポリポリと頬をかきながら、小さな声でルサルカへと答えた。

ランディ「い、いえ、さすがにまだ……女の人とした事は無いです……」

ルサルカ「ふむ」

まあそんなものだろうとルサルカは息をつく。
聞けばランディは16歳というし、まだ未経験でも問題ないだろう。
しかしそうなると、食でも眠でも性でも問題が無い事になってしまう。
命の根源として分かりやすい三大欲求に問題が無いとなると、原因を探すのは少しばかり骨になるかもしれなかった。

ルサルカ「……で、オ○ニー回数は?」


肩を落とし、投げやり気味に聞くルサルカ。
そんな状態だったために、遅れて返ってきた予想だにしないランディの言葉は、文字どおりに虚を突く衝撃を持ってルサルカに襲い掛かって来たのだった。

ランディ「えっと、オ○ニーって何ですか?」

ルサルカ「……へ?」


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