過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 捌匹目
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◆3dKAx7itpI
[saga]
2012/06/17(日) 12:52:44.87 ID:62C+UwSeo
(…………全てが元通りになったら、月詠は俺様にまた、あの笑顔を見せてくれるだろうか)
ただ、例えどれであろうと、今の自分の胸中にいずれかの想いが生まれていようと、
どれもが『らしくない』、フィアンマらしくないとわずかに照れのようなものを感じた彼は、
「……と、そうは言ったものの、正直お前の家の崩壊など想定の範囲内だったしな。
なにせ未知なる大魔術。 家どころかしくじれば世界がお前の家のようになっていた
かも知れんのだ。 住処が壊れる程度の覚悟くらい、魔術を理解しておらんお前でも
漠然と決めていたはずだ。 よって尚ここまでお前に気を遣う俺様に感謝してほしいくらいだが」
と、心にもあるのかないのか分からない言葉を小萌先生の目を見ず――目は無いのだが――そっぽを向いて吐いた。
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