過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 捌匹目
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872
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◆3dKAx7itpI
[saga]
2012/06/17(日) 13:01:34.83 ID:62C+UwSeo
フィアンマが驚いたのは、自分たちを刺し続ける『視線』を送る監視者が本当に
存在していたからではない。いくら気配を絶とうと、百戦錬磨のフィアンマの警戒網を
逃れられる実力者など数える程しかいないだろう。
以下略
873
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2012/06/17(日) 13:02:34.10 ID:62C+UwSeo
「誰だと聞いている」
「名乗る名などありません。 道具に愛着を持つ感情は我々でも理解できますが、我々
以下略
874
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2012/06/17(日) 13:03:47.53 ID:62C+UwSeo
「黄金の鷹……? 『黄金』系、いや、その程度の連中ではないな。
隼頭はホルスの象徴……お前ら、アレイスターの御使か何かか」
以下略
875
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2012/06/17(日) 13:04:49.40 ID:62C+UwSeo
「クロウリー教が動けぬ今、我々はエイワス様に遣わされる道具。
既に一方通行様と垣根様にも接触を済ませております」
以下略
876
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2012/06/17(日) 13:06:25.66 ID:62C+UwSeo
隠す素振りも見せずフィアンマは舌打ちをした。信用など一つも出来ないこの連中が
力を貸すと申し出た事に対しての苛立ちもあるが、何より先の小萌先生とのやり取りを
恐らく見られていたのだろうという事実が、彼は何より気に入らなかった。
以下略
877
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2012/06/17(日) 13:07:19.81 ID:62C+UwSeo
「魔方陣飽和からミーシャ=クロイツェフの『感情』が氾濫する過程で、我々が
エイワス様の指示に従い第七学区の『ビル』を虚数学区へ避難させました。
当然、ここら一帯の土地も今は虚数学区に『転移』しております故、ご了承を」
以下略
878
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2012/06/17(日) 13:08:14.15 ID:62C+UwSeo
「まず此度、フィアンマ様が発動した術式……『御使堕し(笑)』ですが、」
「(改)だ。 お前まで月詠のような言い間違いをするな、気分が悪い」
以下略
879
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2012/06/17(日) 13:09:00.79 ID:62C+UwSeo
「そもそも、あの狭い部屋を大魔術の儀式場に仕立て上げようと決めたのが
間違いだったのかも知れんがな。 儀式場の中で生活をするようなものだ、
どうしたって紡いだ文字が歪んでしまったりする。 ……俺様も大概だな」
以下略
880
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2012/06/17(日) 13:10:46.09 ID:62C+UwSeo
そこだけは確認しておきたかっただけに、フィアンマは心底安堵したが決して表情には出さなかった。
もっとも、テレビでも見て映っている人間の顔を見れば確認できる程度の事なのだが、当時の彼に
悠長にテレビを鑑賞する余裕などありはしなかった。
以下略
881
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2012/06/17(日) 13:11:19.02 ID:62C+UwSeo
フィアンマの急かすような指示を中断させて、セレマイトの一人が言った。
以下略
882
:
◆3dKAx7itpI
[saga]
2012/06/17(日) 13:12:03.41 ID:62C+UwSeo
「ロシアにてサーシャ=クロイツェフと肉体と精妙体の入れ替えを実行した後、
ロシア成教本部より帰還したワシリーサと湯浴みを満喫し、談笑を交わしている
最中に学園都市に異常に感づき、現在日本海上空をのんびりと飛行していますよ」
以下略
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