過去ログ - まどか「ほむらちゃん、大好き…」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/04/21(土) 22:15:56.72 ID:19imOzVd0
やがて指はまどかの唇に触れた。

ほんのりと赤い、みずみずしいそれを、丹念に愛撫し始める。

まどかの呼吸が少し乱れ始め、身体をよじらせる。

「…ほむら…ちゃ…」

唇を、合わせたい。

勉強のことを忘れそんな思いに囚われたまどかは、いつもの仕草をする。

唇をほんの少しだけ前に突き出し、目を合わせるのだ。

ほむらはその愛らしい仕草を見るや否や、顔を一気に近づけさせる。

「軽め? それとも…」

「なんでも、いいよ」

短い会話を交わした後、二人は引き寄せられるように唇を、重ねた。

「んんっ…」

「ん…ふぅっ…」

その際にほむらはまどかを強く抱きしめ、まどかも同様に強く抱き返す。

深く繋がっている実感を得るために。

体温が。身体の感触が。繋がっている唇が。

すべてが合わさって一つになってしまいそうな錯覚に、二人は陥っていく。


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