過去ログ - 男「惑星クレイでカードファイト」【ヴァンガード】
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46: ◆0P69WzWl.g[saga]
2012/04/26(木) 23:19:35.87 ID:0d8E11Wyo
>>44
僕はコミカルレイニーたんを貰っていきますprpr

さて、投下を始めます……と言いたいところですが、実は月・木と帰りが遅くなるのでちょっと一日お休みさせて頂こうと……思っていました!
そんな時、>>45さんのレスが目に留まり、本筋を書くのに集中力が足りなくても、ちょっと肩の力を抜いた番外編なら書けそうだなと。
そんな訳で、シャロンの下へ出掛けたガラハッドはどうなっているのか……という番外編です。
これからも選択肢で選ばれなかったユニットでも希望があれば、こんな感じにフォローしていきたいですね



 天井がなく青空がそのまま見える静謐な石造りの間。人を遥かに超える大きさの美女が、静かに本の頁をめくっていた。
 胡乱げな瞳を手元に落とし、夢でも彷徨っているのかという風な緩やかな動きで――その本を閉じる。

シャロン「――さて」

 静かなる賢者シャロン。彼女はそう呼ばれていた。

シャロン「あなたがこの神殿の奥地まで無意味に来るのは何度目でしょうね……ガラハッド」

 彼女の目の前に……というより、足元に居るのは一人の騎士と一匹のハイドッグだ。

ガラハッド「さて、数十は下らないと思いますが。しかし今回ばかりは無意味とも言い切れず」

 騎士が見た目に違わぬ深みのある声で答えた。その立ち居振る舞いは熟練、気軽に話しながらも隙などどこにも見当たらない。

どらんがる「……」

 その足元には機械化されたハイドッグが座っている。表情も声もなく、彼の足元に忠実に忍んでいた。

シャロン「おや、違うのですか? 貴方が試練を受けたいという理由以外でここに来る事などないと思っていましたが……」

ガラハッド「お戯れを。私とて騎士であり、貴方は賢者です。公的な用事もありますれば、そのような事は決して」

シャロン「しかし貴方がシャロンお姉ちゃんなどと言っていた時期から、試練試練ばかりでしたからね」ニコッ

ガラハッド「……むぅ」


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