過去ログ - 純「ういろう? じゃなくて憂ロボか」
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/23(月) 19:46:26.71 ID:QIXqOO8O0

憂「ありがとう、お姉ちゃん」

憂の微笑みに振り返って見渡す。
唯先輩がいなくなったのをいいことに立ち直った奥田さんたちがやかましい。

私はどうしたものかと頭を掻いて憂に近寄り、なぜか前が開けられているブレザーのボタンをしっかりと留めてあげる。
あちらでは憂ロボの今後の処遇が決まって梓たちが沸き立つ。

純「それでなんだ、ごちゃごちゃやって……最終的に新しい電気ポットが一丁上がったわけか」

憂「うん!」

純「そうかそうか……プッ」

憂「純ちゃん?」

純「ク、クク……」

数日のうちには、だばーっとお湯を出す憂ロボが見られるんだそうだ。

壊れた憂ロボのブリキ光沢と、憂の屈託ない笑顔が眩しくて、私は腰に片手をやり、それでもお腹から込み上げてくる笑いが耐えられなくて、腕に憂の首を捕まえ気の赴くままに大口を開けた。













おしまい!


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