過去ログ - 純「ういろう? じゃなくて憂ロボか」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/23(月) 19:01:13.85 ID:QIXqOO8O0

ちょっとたじろいで梓が仕切り直す。

梓「じゃあ奥田博士」

直「よろしい、なんですか」

梓「どうして憂をそんなに目の敵にするの?」

それだよね、気になっているのは。
よくぞ聞いてくれたと言わんばかりの顔をしてメガネをクイッとする。
みんなはイラッとする。

直「なぜ憂先輩を狙うかって? それは私が『平沢憂先輩の弱点を探そうの会』の奥田博士だからです」

菫「ハァ?」

つい疑問の声が飛び出てしまい慌てて口を押さえたスミーレだけど、奥田さん……奥田博士以外は概ね同じ気分だろう。
憂の弱点を探そうの会ってなんだ、だいたいなんで「探そう」というレッツゴーみたいな言い方なんだ? 
いつだったか、奥田博士が憂の優秀ぶりに執着して妙な嫉妬心を燃やしたことがあったけど、その件はうまく解決したはずだ。
と、そこである一つの可能性が浮かんだ。

純「奥田博士さぁ、その会ってどんな人たちが会員になれるの?」

直「憂先輩に好意的なら誰でも会員の資格を有しますよ」
 
結構本気で家に帰りたくなった。
それ、ただの憂のファンクラブだ。
秘密結社っぽい看板を掲げているけど、単なる憂のファンクラブだった。
とても無害だ。
実態を知ってしまい、割と後悔している。
どさくさ紛れに私の名前も挿入して「憂純の弱点を探そうの会」にしてもらえないかなぁ。
ライブの時なんかはそういう黄色い声援を受けるモチベーションがないと私は働かないよ。


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