40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/04/26(木) 01:29:37.13 ID:jOifLYV/o
女「ぁむ、ちゅ……ん、ちゅる……ふぁ、んむ」
初めの方こそ穏やかだった”吸血”も次第に大胆さを帯びていき、
傷口を口全体で舐るようにして血を吸い取っていく。
痛みも感じるが、快感とも呼べる不思議な感覚が腕から伝わり始める。
女「……くちゅ、んっ……れろ…ちゅっ」
女「……んんっ……ぷはっ」
吸血を始めて5分くらいだろうか、彼女は口を離した。
男「もういいのか」
女「うん、ありがと」
女「はぁ……こんな病気、何でなっちゃたんだろ」
彼女は自然血液凝固症――俗称”吸血病”という病を患っていて、
定期的に同じ型の血液を摂取しないと死に至ってしまう。
さらに彼女の血液型はボンベイ型(人口比0.01%程の特殊なO型)であるため、摂取が非常に困難なのだ。
女「ホント、男君がいてくれて良かったよ」
男「うるせえ」
症状が現れてからは病院で生活をしていたらしいが、
同じ血液型であり同年代でもある俺の存在を知って、近くに越してきた。
入院費など色々な事を考えての事だという。
女「そんな照れなくてもいいのにー」
男「照れてねえよ。血吸ったんだからさっさと寝ろ」
女「りょーかいでーす」
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