74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/04/27(金) 23:12:06.60 ID:U419ypkBo
彼女のおなか辺りに顔を寄せて、一思いに息を吸い込む。
男「……お前の匂いがする」
女「……あたりまえだよ」
そのまま腋や首元に鼻を這わせ匂いを嗅ぎとる。
傍から見れば、いかがわしい行為をしているようにしか見えないのだが、
そんなことを気にする余裕は持ち合わせていなかった。
女「か、嗅ぎすぎだよ……」
男「嫌いじゃない匂いなんだ。我慢しろ」
女「うぅ……」
恥ずかしがる彼女を見ていると、余計に感情が高まった。
顔を身体から離して彼女に呼びかける。
男「ちょっと腰浮かせてくれ」
女「こ、こう……? ……って、ぅ、ん」
空いた隙間から彼女の背中に手を回す。
腕に力をいれて彼女の身体を引き寄せるようにして、顔を強く押し当てた。
鼻が塞がれて匂いなど感じなかったが、とても柔らかい感触がした。
やはり俺はどうにかしてしまったのだろう。
平生の俺ならこんな事に乗るはずが無い。するはずが無い。
しかし、今こいつを目の前にすると、こうせずにはいられなかったのだ。
ただそれだけの事だ。
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