146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/01(火) 20:10:15.16 ID:HAsy3WFvo
向かいのベンチに座ってる女の子達の会話が聞こえてくる。
女1「あそこのベンチに座ってる二人、姉妹かな?」
女2「似てるし、きっとそうだよ。寄り添ってて微笑ましいね」
147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/01(火) 20:13:43.06 ID:HAsy3WFvo
梓「そう言えば澪先輩は、本当にタイ焼きは、えら蓋から食べるんですね」
澪「う、うん。やっぱ変かな?」
梓「変ですよ」くすくす
148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/01(火) 20:20:25.52 ID:HAsy3WFvo
梓 ブルッ
梓「すいません、私ちょっとトイレ行ってきます」
澪「ああ、行っておいで」
149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/01(火) 20:26:24.47 ID:HAsy3WFvo
梓「私の方、缶が凹んでたんで」
澪「ご、ごめんな。同じのだから間違えちゃった///」
澪「どうしよう?結構飲んじゃったし、私が最初飲んでた方と交換する?」
150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/01(火) 20:29:53.31 ID:HAsy3WFvo
澪先輩に寄り添い、話しかける。
梓「今日は楽しかったです」
澪「私もだよ」
151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/01(火) 20:33:49.83 ID:HAsy3WFvo
梓「もう澪先輩と、こうやって普通に話せないんじゃないかって思ったりしてたから」
必死に堪えようとしても、涙が溢れてくる。涙が止まらない。
泣き顔を見られまいと。顔を伏せる。
152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/01(火) 20:36:10.37 ID:HAsy3WFvo
澪「ほら、笑って」
そう言い、微笑みかけてくる。自分も泣きそうなのに。
梓「はい」
153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/01(火) 20:40:15.63 ID:HAsy3WFvo
澪「梓に、私の弱い所見られたくないから」
澪「しばらく顔伏せててくれ」
梓「はい///」
154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/01(火) 20:44:54.40 ID:HAsy3WFvo
―――――
今日のデートで、告白した後の気まずい雰囲気は無くなった。
私が告白する前の、自然な関係に戻れた。
155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/01(火) 20:47:26.41 ID:HAsy3WFvo
澪side
布団に潜り、梓の事を思い浮かべる。
梓は真面目で、練習熱心で、良くできた後輩。
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