過去ログ - 『テイルズマイソロ?』O.V.ユーリは本当に紳士なのか?
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/04/28(土) 19:00:25.05 ID:nRDWMkvDO
ユーリ「ったく……お遊びが過ぎるな………」
ナン「あなたから始まったくせに!!」
ユーリ「……………ところで、ブーメラン。」
ナン「………それってあたしの事ですか?ちゃんと名前で呼んでください!!」
ユーリ「……すまんすまん。
実はさっきその辺で転けた時に足を傷付けたんだ……。軽く治癒術をかけてくれないか……」
ナン「ふん!転けたぐらい……あなたなら唾でも付けてれば治り………。
…………!?それ、噛み傷じゃないですか!?」
ユーリ「いや……運悪く小石に足を挟んでな……」
ナン「……そんな嘘で私が騙されるとでも思いましたか!?
あなた、まさか一人で魔物と戦ってましたね!?」
ユーリ「………ああ……まぁな………。」
ナン「私は衛生兵であると同時に魔物狩りのプロでもあるんです!
同じギルドに居るのなら、私も戦闘に参加させてください!」
ユーリ「………俺と一緒に戦ってくれるのか?」
ナン「……くっ……!!あなたの為にではありません!ギルドに居る皆の為にです!!」
ユーリ「………分かった……。考えとく……」
アニス「あれ?ユーリも一応は治癒術使えたんじゃない?守護なんちゃらとかヤツ……」
プレセア「あの人なりに……周りに打ち明ける機会を作ったのでは……?」
アニス「あー。相手に悟らせるなんて姑息なやり方………。
…………て、あんた居たの!?」
プレセア「はい。私はこの髪の毛がいざって時に足の代わりになります。」
アニス「……いや……、その流れはほぼ終わったから……。」
プレセア「……タイミングを外しましたか………
……………グスン」
アニス「そ、そんな事で落ち込まないでよ〜!
う、うわぁ〜。プレセアって凄いんだぁ〜!」
プレセア「嘘に決まってるじゃないですか。」
アニス「………………」
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