39: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/04/26(木) 23:39:19.50 ID:CXvfMQZxo
お嬢「あら、こちらで準備しますよ？」
男（お嬢さんに任せたらどこに連れて行かれるかわからん）
男「いや、久しぶりに行きたい気分なんだが」
40: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/04/26(木) 23:39:48.19 ID:CXvfMQZxo
〜なか卯〜
ｯﾗｯｼｬｲｯｾｰ
お嬢「あの…ここはなんのお店ですか？」
41: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/04/26(木) 23:40:27.87 ID:CXvfMQZxo
お嬢「ところで…これは壁に書いてあるものを注文すればいいのですか？」
男「壁に書いてるのはおすすめだ。まずはポピュラーなものを試してみたらどうだ？」
お嬢「…それはどんなものですか？」
42: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/04/26(木) 23:41:17.73 ID:CXvfMQZxo
男「じゃあ、そこのボタンを押して」
お嬢「これですか？」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
店員「ご注文はお決まりでしょうかー」
43: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/04/26(木) 23:41:57.63 ID:CXvfMQZxo
店員「お待たせしましたー。大盛りと並のセットです」
男「お、きたきた」
お嬢「…すごい」
44: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/04/26(木) 23:42:54.27 ID:CXvfMQZxo
男「…最初はそんなもんだ。ほら、俺のと交換しよう」
お嬢「あ、いいです！新しく頼めば…」
男「もったいないだろ？」
45: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/04/26(木) 23:45:29.92 ID:CXvfMQZxo
男「ほら、醤油注しの空気穴を指で塞がないといっぺんに出てくるから」
お嬢「えっと…ここですね？」ﾎﾟﾄｯ ﾎﾟﾄｯ
男「そうそう。で、次は軽くかき混ぜる」ｸﾞﾘｸﾞﾘ
46: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/04/26(木) 23:46:13.27 ID:CXvfMQZxo
男「あとは好きなように食べる。いただきます」ｶﾞﾂｶﾞﾂ
お嬢「…いただきます」ﾊﾟｸｯ
お嬢「ん！？…んん？……んまい！」ｷﾗｷﾗ
47: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/04/26(木) 23:46:52.12 ID:CXvfMQZxo
男「あ、頭はダメだったんだな？」
お嬢「いや…うん…」
男「頭なでられるのは苦手か？」
48: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/04/26(木) 23:47:18.67 ID:CXvfMQZxo
男「俺といるときは無理しなくても…」
お嬢「む、無理じゃありません！今のはそっちのほうが雰囲気に合うのではないかと思って！！」
男「『役にたたねーやつだなぁ！このボロスマホが』」ﾎﾞｿｯ
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