過去ログ - P「神はサイコロを振らない」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/27(金) 22:16:32.45 ID:z/IdN2wF0
伊織「そうなんだけど、アイツはどうしたの?」

 周りを見渡して、伊織が尋ねる。

P「アイツって美希か? 美希はまだ来にくいんだとさ。事務所で仕事しているよ」

美希『私にそんな資格ありませんから……』

 誘った時の美希の辛そうな顔を思い出す。時効と言えば彼女は気が済むのだろうか? いいや、それでも彼女は自分を責め続けるだろう。周りが赦したとしても、自分自身が赦せないから。

伊織「はぁ、あれは別にアイツのせいじゃないでしょ? 早いこと前を向いてもらわないと気分が良いもんじゃないわ」

P「ありがとうな、心配してくれて」

伊織「当たり前でしょ。……仲間なんだから」

真美「そーだよ! ミキミキはハニーハニー言ってこそなんだから!」

照れながらぶっきらぼうに言う伊織。美希、良い仲間に恵まれたな。

雪歩「あの……、四条さんは?」

P「知らないぞ? 電話も通じないし、住所も実在しないものだし、月にでも帰ったのか?」

雪歩「つ、月って……」

 とっぷしーくれっと。彼女はよく言っていたが、プロデュースしていた身で恥ずかしいが、彼女のことはほとんど知らない。住所にいたっては二十郎本店のものだったし。

話題は尽きない。今までのこと、現状のこと。盛り上がると共に書き込みのことなんか忘れてしまっていた。何も起きなくても皆会えたから良いかなって。


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