過去ログ - 上条「それでも俺は・・・・・・。」
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10:>>1[sage]
2012/05/02(水) 19:39:54.85 ID:f6EgXf4Y0

一方、浜面と口喧嘩(ほとんど一方通行の脅しだが)していた一方通行は突然黙って上条のほうを見た。

上条「ん?どうした、一方通行?」

上条が質問しても一方通行は上条のほうを凝視しているだけで返事しない。

すると、突然、浜面の後ろ襟を掴んだかと思うと歩き出した。

浜面「おい!何だよいきなり!?」

一方通行「死にたくなければさっさと来い、三下ァ。」カツカツ

浜面「さりげなく脅してる!?おい、上条!こいつ何とかし・・・・・ってああ、わかったから離してくれ。」ゴクッ

上条「???」

一方通行「おい、三・・・上条。・・・・死ぬなよ。」

一方通行が「三下」ではなく「上条」と呼ぶのには上条は大変驚いた。

しかし、それ以前に上条は一方通行の言葉がわからなかった。

上条(いったい何を言ってるのでせう?死ぬ?俺が?)

  (いったい俺にどんな不幸がやってくるんだ?)

上条「おい、いったい何のことを言っているんだ?」

一方浜面「ん(ン)。」ビシッ(上条の後ろ指す)

上条はわからないまま指した指の方向を見た。その瞬間、上条は自分の今の立場を理解した。


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