過去ログ - 上条「それでも俺は・・・・・・。」
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12:>>1[sage]
2012/05/02(水) 20:09:21.61 ID:f6EgXf4Y0
こんな危なっかしい二人を一方&浜面は静かに観戦していた。
浜面「ほら、このコーヒーでいいのか?」
一方通行「ああ。」プシュッ
どうやら、さっきの喧嘩はコーヒーをおごることでチャラになったらしい。
因みに、一方通行はブラック、浜面はカフェオレだ。
浜面「しっかし、これはあれか?痴話喧嘩か?一歩間違ったら死ぬけど。」プシュッ
一方通行「付き合っていなさそうだがなァ。」ズズッ
一方通行がケラケラと笑いながら答える。
浜面「上条は鈍そうだもんな・・・・。」ズズズズ
一方通行「オリジナルもオリジナルなンだろうなァ。」ケラケラ
浜面「しかし、あれが麦野の言ってた第三位か〜〜。」
一方通行「アァ?麦野って第四位のことか。」ズズズズッ
浜面「ああ、おれって『アイテム』に所属してんだろ?昔よく聞かされてさ。
「あの子が第三位だってのが気に食わないっていう話を。」
「まあ、戦争から帰ってきてからはアイテムのみんなにも謝って改心したからか、『第三位にも謝りたいんだけど、どうしたらいい?』っ て言うことを。」
すると、この話が余程面白かったのか一方通行が盛大に吹き出した。
一方通行「ぎゃははははははははは!!!第四位がずいぶんと丸くなったもンだな!!!?」
まったくだ。浜面はつくづくそう思う。
ロシアでの激戦がまるでなかったかのように今は平和に暮らしているのが夢のようだ。
まあ、さめてほしくないと思えるぐらい幸せな夢なのだが。
一方通行「しかし、あんな全力でやってるとオリジナルはまずいんじゃねェか?」ズズッズ ホイッ
浜面「??どういう意味だ?」パシッ、ポイッ、カロン
一方通行「オリジナルは上条がいなくなってからろくな精神状態じゃなかったっぽいからなァ。あンまり無理をすると・・・。」
浜面「ん?・・・・・・ああ!!」
浜面が声を上げたときには遅かりし由良の介で、御坂が構えた状態のまま倒れていくところだった。
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